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− | '''志々雄真実'''(ししお まこと)は、和月伸宏の漫画「[[るろうに剣心]]」の登場人物。 |
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{{MainWikipedia|志々雄真実}} |
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==概要== |
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− | 長州藩維新志士。[[緋村剣心]]が遊撃剣士に転向した後、暗殺者の役割を受け継いだ「人斬り抜刀斎の後継者」。 |
+ | 幕末の世、長州藩維新志士として時代の陰で暗躍していた。[[緋村剣心]]が遊撃剣士に転向した後、暗殺者の役割を受け継いだ「人斬り抜刀斎の後継者」。るろ剣の「京都編」の大ボスである。 |
− | 高すぎる向上心 |
+ | 暗殺者役であったが故の『維新政府に不都合過ぎる情報を大量に知っている』立場であることに加えて、高すぎる向上心と野心に底なしの支配欲、徹底した弱肉強食路線の政治思想といった数え切れない量の危険要素が危惧されて、味方に暗殺された上に直火焼きにされたが、奇跡的に生還。その代償として全身に大やけどを負い、常人なら生きていられるはずのない高温を体に宿すようになった。明治維新後は京都に潜伏し、そのカリスマ性に惹かれて集まってきた悪人たちをまとめ一大組織を結成。明治政府を転覆させ「国盗り」を果たそうとするが、剣心とその仲間たちに野望を阻まれる<ref>その最期は自滅に近い形での『勝ち逃げ』であり、誤解されることも多いが彼は作中のボスキャラの中では唯一剣心に負けていない</ref>。が、「京都編」のラストで、あの世であろうことか'''地獄の国盗り'''に乗り出した<ref>この時の仲間は愛人・由美と参謀・方治の2名。由美の台詞から察するに、あの後更に宇水も合流した模様</ref>。 |
+ | 戦闘においては剣術に加え、特殊な刀「無限刃」<ref>剣心の得物、逆刃刀の生みの親である幕末の超天才刀匠『新井赤空』が考案・創造した極めて殺傷力の高い刀シリーズ『殺人奇剣』の最終モデル。刃こぼれ防止と切れ味安定化の両立のため、刃がノコギリ状(!)になっている、というシンプルだが漫画らしくてインパクト抜群の形状が特徴。志々雄は今の今まで一度も手入れしてなかったらしく、彼が斬ってきた犠牲者の体脂肪が刃に染みついており、これを燃料にして発火現象を起こせる。この発火現象は、志々雄が抜刀斎の後釜になった時点で既に発生可能となっていた。欠点は刃の形状故に斬撃の威力が弱いことぐらいか</ref>や爆薬による炎を使った攻撃を用いる。 |
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− | 戦闘においては剣術に加え、特殊な刀「無限刃」や爆薬による炎を使った攻撃を用いる。 |
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− | 「弱肉強食」を信念とし、弱者を何の躊躇いもなく踏みにじる。 |
+ | 「弱肉強食」を信念とし、弱者を何の躊躇いもなく踏みにじる。野望が潰えてなお信念を曲げることなく、高笑いしながら死んでいった姿は、ジャンプ史上屈指の大悪役として高く評価されている。作者の和月信宏によると、自身の「悪」の集大成として[[パピヨン]]と並ぶキャラクターとのこと。ちなみに、維新志士時代の姿は、「サムライスピリッツ」の牙神幻十郎'''そのまんま'''<ref>本編での包帯姿は「犬神家の一族」の青沼静馬、人物像は新選組の黎明期の幹部・芹沢鴨が各々の元ネタとなっている</ref>であり、作者はこれが原因で読者とSNKに謝罪している。 |
==やる夫スレにおいて== |
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*[[キル夫が学園都市で暮らすようです。]] - キル夫のクラスメート。エロ関係で興奮すると人体発火する傍迷惑な男。 |
*[[キル夫が学園都市で暮らすようです。]] - キル夫のクラスメート。エロ関係で興奮すると人体発火する傍迷惑な男。 |
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*[[やる夫はカイジをチャンピオンにするようです]] - リザードン(炎タイプ)。トレーナーは[[シャナ]]。 |
*[[やる夫はカイジをチャンピオンにするようです]] - リザードン(炎タイプ)。トレーナーは[[シャナ]]。 |
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+ | *[[キル夫と死体の花嫁]] - キル夫の父親。『コープスブライド』でのウィリアム・ヴァン・ドート役だが、彼よりはるかに勇猛・野蛮・非道な人物な上、るろ剣原作同様に『あの世の国盗り』に乗り出す。 |
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2012年9月5日 (水) 13:23時点における版
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志々雄真実 | |
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原作・出典元 | るろうに剣心 |
性別 | 男 |
愛称・呼び名 | CCO |
一人称 | 俺 |
性格 | 凶悪 自信家 |
特徴 | 全身に包帯 |
口調 | 乱暴 |
備考 | 宿敵:緋村剣心 |
志々雄真実(ししお まこと)は、和月伸宏の漫画「るろうに剣心」の登場人物。
ウィキペディアの項目「志々雄真実」も参照のこと
概要
幕末の世、長州藩維新志士として時代の陰で暗躍していた。緋村剣心が遊撃剣士に転向した後、暗殺者の役割を受け継いだ「人斬り抜刀斎の後継者」。るろ剣の「京都編」の大ボスである。
暗殺者役であったが故の『維新政府に不都合過ぎる情報を大量に知っている』立場であることに加えて、高すぎる向上心と野心に底なしの支配欲、徹底した弱肉強食路線の政治思想といった数え切れない量の危険要素が危惧されて、味方に暗殺された上に直火焼きにされたが、奇跡的に生還。その代償として全身に大やけどを負い、常人なら生きていられるはずのない高温を体に宿すようになった。明治維新後は京都に潜伏し、そのカリスマ性に惹かれて集まってきた悪人たちをまとめ一大組織を結成。明治政府を転覆させ「国盗り」を果たそうとするが、剣心とその仲間たちに野望を阻まれる[1]。が、「京都編」のラストで、あの世であろうことか地獄の国盗りに乗り出した[2]。
戦闘においては剣術に加え、特殊な刀「無限刃」[3]や爆薬による炎を使った攻撃を用いる。
「弱肉強食」を信念とし、弱者を何の躊躇いもなく踏みにじる。野望が潰えてなお信念を曲げることなく、高笑いしながら死んでいった姿は、ジャンプ史上屈指の大悪役として高く評価されている。作者の和月信宏によると、自身の「悪」の集大成としてパピヨンと並ぶキャラクターとのこと。ちなみに、維新志士時代の姿は、「サムライスピリッツ」の牙神幻十郎そのまんま[4]であり、作者はこれが原因で読者とSNKに謝罪している。
やる夫スレにおいて
やる夫たちの味方として登場することはほとんどなく、たいていが強敵としての登場である。
主な作品
- ロトの末裔が竜王の子孫に出会うようです - 破壊神シドー役。
- やる夫の奇妙な学園生活 - 名前つながりで、伊藤誠のスタンドとして登場。
- やる夫が徳川家康になるようです - 実際に頭巾などで顔を隠していたとされる豊臣家家臣・大谷吉継役。石田光成(佐渡島方治)と共に関が原を戦う。
- やる夫のDサマナー伝 - やる夫の仲魔。作中で「原作ファンに怒られる」と言われるほどぶっとんだギャグキャラになっている。
- キル夫が学園都市で暮らすようです。 - キル夫のクラスメート。エロ関係で興奮すると人体発火する傍迷惑な男。
- やる夫はカイジをチャンピオンにするようです - リザードン(炎タイプ)。トレーナーはシャナ。
- キル夫と死体の花嫁 - キル夫の父親。『コープスブライド』でのウィリアム・ヴァン・ドート役だが、彼よりはるかに勇猛・野蛮・非道な人物な上、るろ剣原作同様に『あの世の国盗り』に乗り出す。
- ↑ その最期は自滅に近い形での『勝ち逃げ』であり、誤解されることも多いが彼は作中のボスキャラの中では唯一剣心に負けていない
- ↑ この時の仲間は愛人・由美と参謀・方治の2名。由美の台詞から察するに、あの後更に宇水も合流した模様
- ↑ 剣心の得物、逆刃刀の生みの親である幕末の超天才刀匠『新井赤空』が考案・創造した極めて殺傷力の高い刀シリーズ『殺人奇剣』の最終モデル。刃こぼれ防止と切れ味安定化の両立のため、刃がノコギリ状(!)になっている、というシンプルだが漫画らしくてインパクト抜群の形状が特徴。志々雄は今の今まで一度も手入れしてなかったらしく、彼が斬ってきた犠牲者の体脂肪が刃に染みついており、これを燃料にして発火現象を起こせる。この発火現象は、志々雄が抜刀斎の後釜になった時点で既に発生可能となっていた。欠点は刃の形状故に斬撃の威力が弱いことぐらいか
- ↑ 本編での包帯姿は「犬神家の一族」の青沼静馬、人物像は新選組の黎明期の幹部・芹沢鴨が各々の元ネタとなっている