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「アクセル・ワールド」の主人公。私立梅郷中学校2年生。2033年4月23日生まれ。作中では片仮名でハルユキと表記される。
 
「アクセル・ワールド」の主人公。私立梅郷中学校2年生。2033年4月23日生まれ。作中では片仮名でハルユキと表記される。
   
小学校時代に体重60キロを超えた肥満体型で身長も低い少年。その体型と内向的な性格に目をつけられてしまい、小学校時代からいじめを受けていた。中学入学後はいじめのストレスを学内ローカルネット内の不人気ゲーム「バーチャル・スカッシュ・ゲーム」にぶつける日々を送っていたが、彼が常人では考えられないハイスコアを達成したことを目に留めた[[黒雪姫]]によって謎のゲーム「ブレイン・バースト」を与えられバーストリンカーとな。バーストリンカーになった後は黒雪姫が率いるレギオン「ネガ・ネビュラス」の一員として戦っている。
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小学校時代に体重60キロを超えた肥満体型で身長も低い少年。その体型と内向的な性格に目をつけられ、小学校時代からいじめを受けていた。中学入学後はいじめのストレスを学内ローカルネット内の不人気ゲーム「バーチャル・スカッシュ・ゲーム」にぶつける日々を送っていたが、彼が常人では考えられないハイスコアを達成したことを目に留めた[[黒雪姫]]に謎のゲーム「ブレイン・バースト」を与えられバーストリンカー「シルバー・クロウ」となった。バーストリンカーになった後は黒雪姫が率いるレギオン「ネガ・ネビュラス」に所属して戦っている。
   
 
バーストリンカーになる前からゲーマーで、得意なジャンルはFPS。しかし小学校時代に同級生に大勝ちした結果いじめの標的にされた経験から、同級生とその手のゲームはしないと決めている。また2000年代のバイオレンスなZ指定海外ゲームを好むレトロゲーマーでもあり、自宅にはメーカーサポートも終了した旧式ゲームとそのソフトを大量に所持している。中学生男子らしく18禁ゲームも密かに所持しているらしい。
 
バーストリンカーになる前からゲーマーで、得意なジャンルはFPS。しかし小学校時代に同級生に大勝ちした結果いじめの標的にされた経験から、同級生とその手のゲームはしないと決めている。また2000年代のバイオレンスなZ指定海外ゲームを好むレトロゲーマーでもあり、自宅にはメーカーサポートも終了した旧式ゲームとそのソフトを大量に所持している。中学生男子らしく18禁ゲームも密かに所持しているらしい。
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物語開始当初はいじめられていたこともあって卑屈な性格であり、幼馴染の[[倉嶋千百合]]の心配や黒雪姫から向けられる好意も素直には受け取れなくなっていた。しかしバーストリンカーとして戦う中で徐々に後ろ向きな思考から脱却し、それに伴ってリアルでの生活も充実したものになりつつある。
 
物語開始当初はいじめられていたこともあって卑屈な性格であり、幼馴染の[[倉嶋千百合]]の心配や黒雪姫から向けられる好意も素直には受け取れなくなっていた。しかしバーストリンカーとして戦う中で徐々に後ろ向きな思考から脱却し、それに伴ってリアルでの生活も充実したものになりつつある。
   
本来は他人を思いやれる優しい性格で、ブレイン・バースト内で起きた数々の事件ではレギオンの垣根を超えて他のバーストリンカーを助けるために奮闘することが多い。バーストリンカー達からの人気も高く、彼が呪いのアイテム「クロム・ディザスター」に囚われて暴走したところを多くのバーストリンカーに目撃された際には、全員一致で彼を糾弾しないことを選択した程。ライバルの[[アッシュ・ローラー]]からは「俺たちの希望」とまで言われている。一方で自分が原因で他人に迷惑がかかること極端に恐れており、周囲から差し伸べられた手を拒絶して自分一人で対処しようとする傾向がある。
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本来は他人を思いやれる優しい性格で、ブレイン・バースト内で起きた数々の事件ではレギオンの垣根を超えて他のバーストリンカーを助けるために奮闘することが多い。バーストリンカー達からの人気も高く、彼が呪いのアイテム「クロム・ディザスター」に囚われて暴走したところを多くのバーストリンカーに目撃された際には、全員一致で彼を糾弾しないことを選択した程。ライバルの[[アッシュ・ローラー]]からは「俺たちの希望」とまで言われている。一方で自分に起きた問題に他人を巻き込むこと極端に恐れており、周囲から差し伸べられた手を拒絶して自分一人で対処しようとする傾向がある。
   
その容姿とは裏腹に、黒雪姫を筆頭とする女性バーストリンカー達から異様に好意を抱かれやすく、ハルユキ自身も疑問に思っている。<ref>スカーレット・レインこと[[上月由仁子]]によれば、バーストリンカーとして強くなればなるほどリアル自分の弱さを認識して男性恐怖症に陥ってしまう傾向にある女性バーストリンカーにとって、何事にも一生懸命に向き合うハルユキは安心感を与えてくれる貴重な男性だからとのこと。</ref>果ては人間ですらないブレイン・バースト内のエネミー、[[大天使メタトロン]]にも気に入られ、彼女の力の一端を与えられた。
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その容姿とは裏腹に、黒雪姫を筆頭とする女性バーストリンカー達から異様に好かれやすく、ハルユキ自身も疑問に思っている。<ref>スカーレット・レインこと[[上月由仁子]]に曰く、バーストリンカーとして強くなればなるほどリアルにおける自分の弱さを実感してしまい、男性恐怖症に陥傾向にある女性バーストリンカーにとって、何事にも一生懸命に向き合うハルユキは安心感を与えてくれる貴重な男性だからとのこと。</ref>果ては人間ですらないブレイン・バースト内のエネミー、[[大天使メタトロン]]にも気に入られ、彼女の力の一端を与えられた。
   
 
==「シルバー・クロウ」==
 
==「シルバー・クロウ」==

2016年9月26日 (月) 04:45時点における版

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有田春雪
原作・出典元 アクセル・ワールド
性別
愛称・呼び名 ハルユキ、ハル、鴉
一人称 僕(ときどき「オレ」)
性格 内向的 やや卑屈
特徴 肥満 小柄
  

有田春雪(ありた はるゆき)は、川原礫のライトノベル「アクセル・ワールド」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「有田春雪」も参照のこと

概要

「アクセル・ワールド」の主人公。私立梅郷中学校2年生。2033年4月23日生まれ。作中では片仮名でハルユキと表記される。

小学校時代に体重60キロを超えた肥満体型で身長も低い少年。その体型と内向的な性格に目をつけられ、小学校時代からいじめを受けていた。中学入学後はいじめのストレスを学内ローカルネット内の不人気ゲーム「バーチャル・スカッシュ・ゲーム」にぶつける日々を送っていたが、彼が常人では考えられないハイスコアを達成したことを目に留めた黒雪姫に謎のゲーム「ブレイン・バースト」を与えられてバーストリンカー「シルバー・クロウ」となった。バーストリンカーになった後は黒雪姫が率いるレギオン「ネガ・ネビュラス」に所属して戦っている。

バーストリンカーになる前からゲーマーで、得意なジャンルはFPS。しかし小学校時代に同級生に大勝ちした結果いじめの標的にされた経験から、同級生とその手のゲームはしないと決めている。また2000年代のバイオレンスなZ指定海外ゲームを好むレトロゲーマーでもあり、自宅にはメーカーサポートも終了した旧式ゲームとそのソフトを大量に所持している。中学生男子らしく18禁ゲームも密かに所持しているらしい。

物語開始当初はいじめられていたこともあって卑屈な性格であり、幼馴染の倉嶋千百合の心配や黒雪姫から向けられる好意も素直には受け取れなくなっていた。しかしバーストリンカーとして戦う中で徐々に後ろ向きな思考から脱却し、それに伴ってリアルでの生活も充実したものになりつつある。

本来は他人を思いやれる優しい性格で、ブレイン・バースト内で起きた数々の事件ではレギオンの垣根を超えて他のバーストリンカーを助けるために奮闘することが多い。バーストリンカー達からの人気も高く、彼が呪いのアイテム「クロム・ディザスター」に囚われて暴走したところを多くのバーストリンカーに目撃された際には、全員一致で彼を糾弾しないことを選択した程。ライバルのアッシュ・ローラーからは「俺たちの希望」とまで言われている。一方で自分に起きた問題に他人を巻き込むことを極端に恐れており、周囲から差し伸べられた手を拒絶して自分一人で対処しようとする傾向がある。

その容姿とは裏腹に、黒雪姫を筆頭とする女性バーストリンカー達から異様に好かれやすく、ハルユキ自身も疑問に思っている。[1]果ては人間ですらないブレイン・バースト内のエネミー、大天使メタトロンにも気に入られ、彼女の力の一端を与えられた。

「シルバー・クロウ」

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ハルユキがブレイン・バースト内で使用するデュエルアバター。近接格闘型のメタルカラーで、加速世界初の完全飛行型アバターでもある。基本技はパンチとキック、必殺技のヘッドバット。バーストリンカーとして経験を積む中で、翼を利用した連続攻撃「空中連続攻撃(エアリアル・コンボ)」やレーザー攻撃を受け流す「光学誘導(オプティカル・コンダクション)」などの技を次々と会得している。

やる夫スレにおいて

「肥満体型」「オタク気質」「女性にモテる」とやる夫と属性が被っているためか、ヒロインの黒雪姫に比べると登場頻度は低い。

主な作品

脚注

  1. スカーレット・レインこと上月由仁子に曰く、バーストリンカーとして強くなればなるほどリアルにおける自分の弱さを実感してしまい、男性恐怖症に陥る傾向にある女性バーストリンカーにとって、何事にも一生懸命に向き合うハルユキは安心感を与えてくれる貴重な男性だから、とのこと。

関連項目

  • 黒雪姫 - ハルユキをブレイン・バーストに誘った「親」。彼女からストレートに好意を向けられているが、ハルユキにとっては恋愛感情よりも尊敬の念の方が大きいため返事を保留中。
  • 黛拓武 - マンションの幼馴染3人組の一人。一度バーストリンカーとして敵対したが和解し、ネガ・ネビュラスの一員となる。
  • 倉嶋千百合 - 幼馴染3人組の一人。小学校時代のように3人で一緒にいたいという思いからバーストリンカーになる。
  • キリト - 同作者の作品「ソードアート・オンライン」の主人公。短編「バーサス」でハルユキはブレイン・バーストに迷い込んだ彼と対決した。