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両極端としか言いようのない教育<ref>当初、父に全てを任されていた教育係はルナを過剰なまでに純真な性格に育て、後はルナが人を疑わないのをいいことにネグレクト同然にしていた。これを知った父は教育係を放逐してルナに再教育を施すのだが、これにより人間不信を植え付けられてしまった。根は優しいままなので、人を疑うことへの自己嫌悪も併せ持っている。</ref>によって狷介な性格となり、桜屋敷に居候して共に学院に通う3人の親友ら例外を除き人付き合いを嫌う。多少のいじめっ子気質もあり、親友の一人ユルシュールはしょっちゅうからかいのターゲットになっている他、「困った顔を見るとインスピレーションが湧く」といってメイド(遊星)に無茶ぶりもする。とはいうものの内心では数少ない気の許せる相手である友人たちや屋敷のメイドをとても大切にしており、主人公のセリフを借りれば「お優しいルナ様」である。
 
両極端としか言いようのない教育<ref>当初、父に全てを任されていた教育係はルナを過剰なまでに純真な性格に育て、後はルナが人を疑わないのをいいことにネグレクト同然にしていた。これを知った父は教育係を放逐してルナに再教育を施すのだが、これにより人間不信を植え付けられてしまった。根は優しいままなので、人を疑うことへの自己嫌悪も併せ持っている。</ref>によって狷介な性格となり、桜屋敷に居候して共に学院に通う3人の親友ら例外を除き人付き合いを嫌う。多少のいじめっ子気質もあり、親友の一人ユルシュールはしょっちゅうからかいのターゲットになっている他、「困った顔を見るとインスピレーションが湧く」といってメイド(遊星)に無茶ぶりもする。とはいうものの内心では数少ない気の許せる相手である友人たちや屋敷のメイドをとても大切にしており、主人公のセリフを借りれば「お優しいルナ様」である。
   
クールであると同時に好き嫌いははっきり口に出し、照れたり恥ずかしがったりする時は赤面しやすいので、感情の動きはわかりやすいタイプ。機嫌のよい時は口癖の「大変に気分がいい」が出る。前述した商才の他、デザイナーとしてのセンスもずば抜けており、それ相応に自信家。ただし才能はデザインに特化しているため、型紙の作成や縫製は苦手分野。一方で両親に否定され続けてきた容姿については自己評価が低い面があり、友人3人がいずれもスタイル抜群であることもあいまって、小柄で起伏の少ない体形には少なからずコンプレックスがある。他人の視線を嫌うのと、日光を浴びることができない体質<ref>作中で明示されてはいないが、描写はアルビノの特徴に一致する。</ref>のため、よほどのことがない限り通学以外の外出はしない。趣味はネットゲームで、財力に物を言わせてゲーム内で一大勢力を築いている。
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クールであると同時に好き嫌いははっきり口に出し、照れたり恥ずかしがったりする時は赤面しやすいので、感情の動きはわかりやすいタイプ。機嫌のよい時は口癖の「大変に気分がいい」が出る。前述した商才の他、デザイナーとしてのセンスもずば抜けており<ref>ただし才能はデザインに特化しているため、型紙の作成や縫製は苦手分野。</ref>、それ相応に自信家。一方で両親に否定され続けてきた容姿については自己評価が低い面があり、友人3人がいずれもスタイル抜群であることもあいまって、小柄で起伏の少ない体形には少なからずコンプレックスがある。他人の視線を嫌うのと、日光を浴びることができない体質<ref>作中で明示されてはいないが、描写はアルビノの特徴に一致する。</ref>のため、よほどのことがない限り通学以外の外出はしない。趣味はネットゲームで、財力に物を言わせてゲーム内で一大勢力を築いている。
   
 
そのキャラ人気の高さから、PCゲーム通販サイトの人気投票企画「美少女ゲーム大賞」では、2012~14年にかけてキャラクター部門を3連覇<ref>その年1年間に発売されたゲームが対象なので、本来ならば連続で登場すること自体ありえないのだが、13年にバッドエンドルートの続編、14年に「2」が発売されたため票が入り続けた。ただし前者におけるルナはサブキャラクターであり、後者にいたっては本編ではなく、初回特典の「桜小路ルナアフターアフター」のみの登場であった。</ref>して殿堂入りとなっている。
 
そのキャラ人気の高さから、PCゲーム通販サイトの人気投票企画「美少女ゲーム大賞」では、2012~14年にかけてキャラクター部門を3連覇<ref>その年1年間に発売されたゲームが対象なので、本来ならば連続で登場すること自体ありえないのだが、13年にバッドエンドルートの続編、14年に「2」が発売されたため票が入り続けた。ただし前者におけるルナはサブキャラクターであり、後者にいたっては本編ではなく、初回特典の「桜小路ルナアフターアフター」のみの登場であった。</ref>して殿堂入りとなっている。
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*[[やる夫はポケモン世界で何かを成すようです]] - 自らデザインした服を市場で売っていた少女。日々の食事もままならないほど貧しい、という珍しいキャラ付け。
 
*[[やる夫はポケモン世界で何かを成すようです]] - 自らデザインした服を市場で売っていた少女。日々の食事もままならないほど貧しい、という珍しいキャラ付け。
 
*[[アリスは電脳世界で生きるようです]] - 郊外の資産家。[[風見幽香]]に庭の制作を依頼したが、センスの違いで揉めて以来犬猿の仲。
 
*[[アリスは電脳世界で生きるようです]] - 郊外の資産家。[[風見幽香]]に庭の制作を依頼したが、センスの違いで揉めて以来犬猿の仲。
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*[[月とツッコむSOSの作法]] - ボケ役だらけでツッコミが不足しているクラスに転入する。
   
 
==脚注==
 
==脚注==

2020年10月25日 (日) 05:06時点における最新版

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桜小路ルナ
原作・出典元 Navel「月に寄りそう乙女の作法」
性別
愛称・呼び名 ルナ様、ルナちょむ
一人称
性格 自信家、クール、友達思い、S
特徴 小柄、白髪、深紅の瞳
口調 中性的、尊大
  

桜小路 ルナ(さくらこうじ - )は、Navelのアダルトゲーム「月に寄りそう乙女の作法」の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「桜小路ルナ」も参照のこと

ニコニコ大百科の項目「ありがとうございます、お優しいルナ様」も参照のこと

概要

主人公の遊星が性別を偽り、メイドとして仕える都内の邸宅「桜屋敷」の主人。作品のメインヒロインであり、生まれつき色素の薄い肌と髪、紅色の瞳を持つ人形のような美少女。

生い立ちは極めて複雑である。名家・桜小路家の三女として生まれるが、その容姿と体質をハンデとしかみなさなかった両親によって、ほぼ軟禁状態の孤独な幼少期を強いられた。ところが暇つぶしのために手を出した株取引で成功。稼いだ金を元手にネットビジネスを始めるとこれが大当たりし、事業が思わしくない実家をはるかにしのぐ個人資産を得るに至る。これをきっかけに、家族と縁を切って幼い頃からの夢であったデザイナーの道へ進むことを決意。手切れ金代わりに実家の別邸だった桜屋敷を買い取り、服飾の専門学校「フィリア女学院」に通うようになった。

両極端としか言いようのない教育[1]によって狷介な性格となり、桜屋敷に居候して共に学院に通う3人の親友ら例外を除き人付き合いを嫌う。多少のいじめっ子気質もあり、親友の一人ユルシュールはしょっちゅうからかいのターゲットになっている他、「困った顔を見るとインスピレーションが湧く」といってメイド(遊星)に無茶ぶりもする。とはいうものの内心では数少ない気の許せる相手である友人たちや屋敷のメイドをとても大切にしており、主人公のセリフを借りれば「お優しいルナ様」である。

クールであると同時に好き嫌いははっきり口に出し、照れたり恥ずかしがったりする時は赤面しやすいので、感情の動きはわかりやすいタイプ。機嫌のよい時は口癖の「大変に気分がいい」が出る。前述した商才の他、デザイナーとしてのセンスもずば抜けており[2]、それ相応に自信家。一方で両親に否定され続けてきた容姿については自己評価が低い面があり、友人3人がいずれもスタイル抜群であることもあいまって、小柄で起伏の少ない体形には少なからずコンプレックスがある。他人の視線を嫌うのと、日光を浴びることができない体質[3]のため、よほどのことがない限り通学以外の外出はしない。趣味はネットゲームで、財力に物を言わせてゲーム内で一大勢力を築いている。

そのキャラ人気の高さから、PCゲーム通販サイトの人気投票企画「美少女ゲーム大賞」では、2012~14年にかけてキャラクター部門を3連覇[4]して殿堂入りとなっている。

やる夫スレにおいて

邸宅の主、あるいは芸術的才能の持ち主として登場する。

主な作品

  • できない子は桜屋敷で仕えるようです - 画廊の経営者。家出娘のできない子を住み込みメイドとして雇う。
  • やる夫のドタバタ上京物語 ~現代・幻想ごちゃ混ぜ世界観~ - やる夫達の住むアパートの管理人。
  • やる夫はポケモン世界で何かを成すようです - 自らデザインした服を市場で売っていた少女。日々の食事もままならないほど貧しい、という珍しいキャラ付け。
  • アリスは電脳世界で生きるようです - 郊外の資産家。風見幽香に庭の制作を依頼したが、センスの違いで揉めて以来犬猿の仲。
  • 月とツッコむSOSの作法 - ボケ役だらけでツッコミが不足しているクラスに転入する。

脚注

  1. 当初、父に全てを任されていた教育係はルナを過剰なまでに純真な性格に育て、後はルナが人を疑わないのをいいことにネグレクト同然にしていた。これを知った父は教育係を放逐してルナに再教育を施すのだが、これにより人間不信を植え付けられてしまった。根は優しいままなので、人を疑うことへの自己嫌悪も併せ持っている。
  2. ただし才能はデザインに特化しているため、型紙の作成や縫製は苦手分野。
  3. 作中で明示されてはいないが、描写はアルビノの特徴に一致する。
  4. その年1年間に発売されたゲームが対象なので、本来ならば連続で登場すること自体ありえないのだが、13年にバッドエンドルートの続編、14年に「2」が発売されたため票が入り続けた。ただし前者におけるルナはサブキャラクターであり、後者にいたっては本編ではなく、初回特典の「桜小路ルナアフターアフター」のみの登場であった。