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{{登場人物 |
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| 性別=男 |
| 性別=男 |
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| 愛称=社長 |
| 愛称=社長 |
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+ | | 一人称=俺、僕(マインドクラッシュを受ける前) |
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| 口調=常に上から目線 |
| 口調=常に上から目線 |
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− | | 備考=ライバル:[[武藤遊戯]]<br>凡骨:[[城之内克也]] |
+ | | 備考=ライバル:[[武藤遊戯]]<br />凡骨:[[城之内克也]] |
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'''海馬瀬人'''(かいば せと)は、漫画「[[遊☆戯☆王シリーズ]]」の登場人物。 |
'''海馬瀬人'''(かいば せと)は、漫画「[[遊☆戯☆王シリーズ]]」の登場人物。 |
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{{MainWikipedia|海馬瀬人}} |
{{MainWikipedia|海馬瀬人}} |
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==概要== |
==概要== |
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− | 主人公・[[武藤遊戯]]のライバルにして、ゲーム産業企業「海馬コーポレーション」代表取締役社長。高校生。 |
+ | 主人公・[[武藤遊戯]]のライバルにして、ゲーム産業企業「海馬コーポレーション」代表取締役社長。高校生。弟に[[海馬モクバ|モクバ]]がいる。社長としても決闘者としても超一流のエリートであるが、ソリッドビジョン及び決闘盤(デュエルディスク)を生み出した優秀な科学者でもあったり、ヘリや飛行機などあらゆる乗り物を操縦できたり、リアルファイトもやたらと強かったりする、要するに[[チート]]キャラである。 |
⚫ | 登場当初は目的の為なら手段を選ばない<ref>レアカードを手に入れるため所有者を自殺に追い込む、自分の持つカードのレア性を高めるため&自分以外に使わせないために他の所有者のものを破棄する、自分のプライドを傷つけた相手に暗殺者を送り込む等。</ref>、人間として残念な程に残忍かつ器量の小さい悪役だった<ref>メタな話をすると、この時点では、彼は一話完結の話に登場するゲスト悪役に過ぎなかったため。その後原作がカードバトル主体に路線変更するに伴い、遊戯とカードで戦った彼がピックアップされ、「実は社長だった」という後付設定が行われた。また、当初は様々なゲームで戦いを挑んでくるキャラ付けだったが、編集者の言葉でカード特化型になった。</ref>。2度に渡る闇遊戯との闇のゲームに敗れ、罰ゲームで悪しき心を破壊され、長く廃人状態となる。復活後は卑劣な事を何よりも嫌う真っ当な性格へと変遷してゆき、誇り高き決闘者としてのキャラクターを確立した。再アニメ版ではこれらの話が第一話のみで終了するため、ほぼ最初からこのキャラクターとなっている。 |
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− | 社長としても決闘者としても超一流のエリートであるが、ソリッド・ビジョン及び次世代決闘盤・デュエルディスクを生み出した優秀な科学者でもあったり、ヘリや飛行機などあらゆる乗り物を操縦できたり、高所から飛び降りても無傷でいられる身体能力も持ち合わせている、要するに[[チート]]キャラである。 |
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⚫ | 元はそれなりに裕福な生まれだったが、両親の死後は遺産を食い荒らされた挙句施設に放り込まれ、そこから這い上がるために[[海馬剛三郎]]の養子となる。虐待じみた英才教育を施され、その報復の第一段階として海馬コーポレーションを乗っ取るが、剛三郎は瀬人の目前で投身自殺する。親殺しの自覚と倒すべき敵を失ったことが、「勝利こそすべて」「憎しみが力となる」という性格を形成させている。一方で、自分達と同じ不幸な境遇の子供には(廃人化前ですら)心からの笑顔を見せ、彼らが無料で遊ぶことが出来る遊園地「海馬ランド」を世界中に作る夢を抱いている。遊戯に対する[[アンチヒーロー]]である点が彼の魅力の一つであると同時に、常にハイテンションで荒唐無稽の言動、'''「粉砕!玉砕!大喝采ー!」「スゴイぞーカッコいいぞー」'''などの迷言、「ワーッハッハッハッハ!!」というバカ笑いから、イロモノキャラとしてのアイデンティティも確立している。 |
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+ | ゲーム会社社長として様々なゲームへの造詣が深く、マジック&ウィザーズ(デュエルモンスターズ)界では「カードの貴公子」の異名をとる。デッキには強力なレアカードをふんだんに投入しており、デッキ破壊カードで相手の主力を潰して高打点モンスターで追い込むという、シンプルかつ強力な戦略を得意とする。フェイバリットカードは《[[青眼の白龍]](ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)》。前世から続く因縁で結ばれたブルーアイズへの偏愛ぶりは相当なもので、現存する3枚のブルーアイズは全てデッキに投入している。ちなみに「M&W」の次に好きなゲームはチェスで、剛三郎の養子になる条件として、チェスチャンプの彼に勝負を挑んで勝利している<ref>原作では「チェスでイカサマ」を挑んだという無理やりな展開(チェス自体イカサマが不可能なゲームである)だが、このことについては原作者も文庫版あとがきで苦しいフォローをしているのであんまり気にしないように。ちなみに再アニメ版では事前の情報収集による正攻法で勝利している。</ref>。 |
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+ | その妥協性のない行動から、ファンだけでなく公式サイドの人間にも社長なら何をしても納得せざるを得ないと思われている稀有なキャラクターでもある。 |
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− | フェイバリットカードは「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」。デッキ破壊カードで相手の戦略を崩し、ブルーアイズの高打点で追い込むパワーデッキを使用する。ブルーアイズとは前世から続く因縁で結ばれており、その偏愛ぶりは相当なもの。 |
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+ | 好きな食べ物は「牛フィレ肉フォアグラソース」。それに対して嫌いな食べ物は庶民的な「おでん」で、ファンからは彼の誕生日等にプレゼントとしておでんを彼に与えるというネタが流行っている。 |
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大抵後期の性格で登場し、[[やる夫]]の同級生役から悪役までありとあらゆる配役をされるが、どんな登場場面であろうとその傲岸不遜な性格だけは変わることはない。時たまモブ、三下役として前期の性格が使われることもある。 |
大抵後期の性格で登場し、[[やる夫]]の同級生役から悪役までありとあらゆる配役をされるが、どんな登場場面であろうとその傲岸不遜な性格だけは変わることはない。時たまモブ、三下役として前期の性格が使われることもある。 |
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*[[やるめは騎士としてドラゴンを退治するようです]] - 商会「海馬コーポレーション」の社長。 |
*[[やるめは騎士としてドラゴンを退治するようです]] - 商会「海馬コーポレーション」の社長。 |
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*[[さやかの愉快な日常生活]] - 思い込みの強い変態。 |
*[[さやかの愉快な日常生活]] - 思い込みの強い変態。 |
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+ | *[[やる夫がかがみの奇妙な卒業旅行に同行するようです]] - 復讐者の一人でスタンド「フィールド・オブ・ビュー」の使い手。 |
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+ | *[[やる夫たちがカタストロフィを生き延びるようです]] - 財閥組と呼ばれるガンツの戦士であり、人間至上主義者。 |
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==脚注== |
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==関連項目== |
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+ | *[[海馬乃亜]] - アニメ版のオリジナルキャラクターで、海馬剛三郎の実子、つまり瀬人にとっては義兄。緑髪で、東映アニメ版(第1作アニメ)の瀬人がモデルになっている。 |
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+ | *[[磯野]] - 海馬コーポレーション黒服の代表。 |
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2018年5月18日 (金) 16:39時点における最新版
遊☆戯☆王シリーズ > 遊☆戯☆王シリーズの登場人物一覧 > 海馬瀬人 |
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海馬瀬人 | |
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原作・出典元 | 遊☆戯☆王シリーズ |
性別 | 男 |
愛称・呼び名 | 社長 |
一人称 | 俺、僕(マインドクラッシュを受ける前) |
性格 | 傲岸不遜/天才/苦労人 |
特徴 | カード入ジュラルミンケース |
口調 | 常に上から目線 |
備考 |
ライバル:武藤遊戯 凡骨:城之内克也 |
海馬瀬人(かいば せと)は、漫画「遊☆戯☆王シリーズ」の登場人物。
ウィキペディアの項目「海馬瀬人」も参照のこと
概要
主人公・武藤遊戯のライバルにして、ゲーム産業企業「海馬コーポレーション」代表取締役社長。高校生。弟にモクバがいる。社長としても決闘者としても超一流のエリートであるが、ソリッドビジョン及び決闘盤(デュエルディスク)を生み出した優秀な科学者でもあったり、ヘリや飛行機などあらゆる乗り物を操縦できたり、リアルファイトもやたらと強かったりする、要するにチートキャラである。
登場当初は目的の為なら手段を選ばない[1]、人間として残念な程に残忍かつ器量の小さい悪役だった[2]。2度に渡る闇遊戯との闇のゲームに敗れ、罰ゲームで悪しき心を破壊され、長く廃人状態となる。復活後は卑劣な事を何よりも嫌う真っ当な性格へと変遷してゆき、誇り高き決闘者としてのキャラクターを確立した。再アニメ版ではこれらの話が第一話のみで終了するため、ほぼ最初からこのキャラクターとなっている。
元はそれなりに裕福な生まれだったが、両親の死後は遺産を食い荒らされた挙句施設に放り込まれ、そこから這い上がるために海馬剛三郎の養子となる。虐待じみた英才教育を施され、その報復の第一段階として海馬コーポレーションを乗っ取るが、剛三郎は瀬人の目前で投身自殺する。親殺しの自覚と倒すべき敵を失ったことが、「勝利こそすべて」「憎しみが力となる」という性格を形成させている。一方で、自分達と同じ不幸な境遇の子供には(廃人化前ですら)心からの笑顔を見せ、彼らが無料で遊ぶことが出来る遊園地「海馬ランド」を世界中に作る夢を抱いている。遊戯に対するアンチヒーローである点が彼の魅力の一つであると同時に、常にハイテンションで荒唐無稽の言動、「粉砕!玉砕!大喝采ー!」「スゴイぞーカッコいいぞー」などの迷言、「ワーッハッハッハッハ!!」というバカ笑いから、イロモノキャラとしてのアイデンティティも確立している。
ゲーム会社社長として様々なゲームへの造詣が深く、マジック&ウィザーズ(デュエルモンスターズ)界では「カードの貴公子」の異名をとる。デッキには強力なレアカードをふんだんに投入しており、デッキ破壊カードで相手の主力を潰して高打点モンスターで追い込むという、シンプルかつ強力な戦略を得意とする。フェイバリットカードは《青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)》。前世から続く因縁で結ばれたブルーアイズへの偏愛ぶりは相当なもので、現存する3枚のブルーアイズは全てデッキに投入している。ちなみに「M&W」の次に好きなゲームはチェスで、剛三郎の養子になる条件として、チェスチャンプの彼に勝負を挑んで勝利している[3]。
その妥協性のない行動から、ファンだけでなく公式サイドの人間にも社長なら何をしても納得せざるを得ないと思われている稀有なキャラクターでもある。
好きな食べ物は「牛フィレ肉フォアグラソース」。それに対して嫌いな食べ物は庶民的な「おでん」で、ファンからは彼の誕生日等にプレゼントとしておでんを彼に与えるというネタが流行っている。
やる夫スレでの扱い
大抵後期の性格で登場し、やる夫の同級生役から悪役までありとあらゆる配役をされるが、どんな登場場面であろうとその傲岸不遜な性格だけは変わることはない。時たまモブ、三下役として前期の性格が使われることもある。
また、原作の「青眼の白龍」を愛するという設定もそのまま使われる傾向にあるが、ギャグチックに強調され、原作以上の偏愛ぶりを見せることもしばしば。「青眼の白龍」が出てこない場合でも、好みの女性が銀髪・碧眼であるなど、「青と白」の組み合わせを好むという設定が多い。
主な作品
- やる夫がたった一人の最終決戦に挑むようです - 竜王役。
- やる夫のマナケミア - やる夫と同学年。やる夫を敵視している。
- サカナ大戦 - 神崎すみれ役。デュエル馬鹿。
- やる夫が光武帝になるようです - 雲台二十八将の第二位、呉漢役。騎兵を率いさせれば右に出る者のない猛将。
- やる夫がドリームプロジェクトなようです - ダルトン役。
- やるめは騎士としてドラゴンを退治するようです - 商会「海馬コーポレーション」の社長。
- さやかの愉快な日常生活 - 思い込みの強い変態。
- やる夫がかがみの奇妙な卒業旅行に同行するようです - 復讐者の一人でスタンド「フィールド・オブ・ビュー」の使い手。
- やる夫たちがカタストロフィを生き延びるようです - 財閥組と呼ばれるガンツの戦士であり、人間至上主義者。
脚注
- ↑ レアカードを手に入れるため所有者を自殺に追い込む、自分の持つカードのレア性を高めるため&自分以外に使わせないために他の所有者のものを破棄する、自分のプライドを傷つけた相手に暗殺者を送り込む等。
- ↑ メタな話をすると、この時点では、彼は一話完結の話に登場するゲスト悪役に過ぎなかったため。その後原作がカードバトル主体に路線変更するに伴い、遊戯とカードで戦った彼がピックアップされ、「実は社長だった」という後付設定が行われた。また、当初は様々なゲームで戦いを挑んでくるキャラ付けだったが、編集者の言葉でカード特化型になった。
- ↑ 原作では「チェスでイカサマ」を挑んだという無理やりな展開(チェス自体イカサマが不可能なゲームである)だが、このことについては原作者も文庫版あとがきで苦しいフォローをしているのであんまり気にしないように。ちなみに再アニメ版では事前の情報収集による正攻法で勝利している。
関連項目
- 海馬乃亜 - アニメ版のオリジナルキャラクターで、海馬剛三郎の実子、つまり瀬人にとっては義兄。緑髪で、東映アニメ版(第1作アニメ)の瀬人がモデルになっている。
- 磯野 - 海馬コーポレーション黒服の代表。