灼眼のシャナ(しゃくがんのシャナ)は、高橋弥七郎による小説、及びそれを中心としたメディアミックス作品。
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あらすじ[]
平凡な高校生だった少年・坂井悠二は、人間の「存在の力」を食らう異世界の住人“紅世の徒”(ぐぜのともがら)が起こした事件に巻き込まれてしまうが、危ういところを一人の少女によって救われる。
悠二を助けた少女は、「存在の力」の欠落により世界の歪みが肥大化することを防ぐべく、“紅世の徒”と相対する勢力「フレイムヘイズ」の一人であると語る。『炎髪灼眼の討ち手』という称号のみを持つ名もなき少女に「シャナ」という名前を与えた悠二は、シャナの力になることを選択し、非日常の世界に飛び込むこととなった。
概要[]
2000年代初頭の電撃文庫を代表する作品の一つ。約10年に渡って本編22巻、外伝5巻が展開された長期シリーズであり、オリジナルエピソードを挟みながらTVアニメは3期、劇場版やOVAなども交えつつ原作完結までアニメ化されている。最後に刊行された外伝5巻から11年後の2023年に、外伝6巻目が発売された。
また、ヒロイン・シャナのキャラクター造形から、当時起こり始めたツンデレブームの一角を担っていた。
登場人物[]
- 主要人物
- 坂井悠二
- 『炎髪灼眼の討ち手』シャナ
- 『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル
- 吉田一美
- 紅世の徒
- “頂の座”ヘカテー
- “千変”シュドナイ
- “逆理の裁者”ベルペオル
- “探耽求究”ダンタリオン
- “壊刃”サブラク