やる夫 Wiki
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'''百合属性'''は、女性同士の恋愛要素をもつキャラクターに付けられる[[萌え属性]]のこと。
 
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'''百合属性'''(ゆり ぞくせい)は、女性同士の恋愛要素をもつキャラクターに付けられる[[萌え属性]]のこと。
   
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{{MainWikipedia|百合_(ジャンル)}}
== 概要 ==
 
女性キャラ単体を指す場合と、女性キャラ同士のカップルを指す場合がある。より広い意味で、恋愛に近い友情を指すこともある。
 
   
 
==概要==
多くは視聴者読者の妄想であり、実際に百合を扱うものは多くは無い。極端なことを言えば、劇中で女の子同士が手を取り合うだけで百合認定されたりしてしまう。大抵は妄想である為、攻め/受け(タチ/ネコ)などは作者の好みによって変化する
 
 
女性キャラ単体を指す場合と、女性キャラ同士のカップルを指す場合がある。カップルの場合は二人を「姉妹」に見立てて呼ぶことが多い。より広い意味で、恋愛に近い友情を指すこともある。なお、女性同士の恋愛を百合と称するのは日本が発祥である。
   
 
多くは視聴者読者の妄想であり、実際に百合を扱うものは少ない。極端なことを言えば、劇中で女の子同士が手を取り合うだけで百合認定されたりしてしまう。
[[やる夫スレ]]の場合、あくまでも仲の良い女性同士を指すケースがほとんどで、いわゆるレズ表現は18スレを含めても稀有である。
 
稀に主人公の恋のライバルとして立ち塞がることもある。メインとしては脇役のギャグ的な立ち位置に多い。
 
   
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'''『百合が嫌いな男子なんていません!』'''という名言<ref>元ネタは漫画『げんしけん』の登場人物である大野加奈子の台詞「ホモが嫌いな女子なんていません!」の改変。</ref>(迷言?)も存在するが、百合は本来女子向けのマイナーなジャンルで、後に男性愛好者が増えることでメジャー化した。それでもマイノリティな趣味・属性なので、「女性キャラ同士の恋愛」という本来の意味での百合は一般に受け入れられにくい。
なお、女性同士の恋愛を百合と称するのは日本が発祥である。
 
   
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==やる夫スレにおいて==
'''『百合が嫌いな男子なんていません!』'''という名言(迷言?)も存在しており、かつての百合嫌いな男子は「同性愛など認めん」という頑固者で少数派だった。しかし、近年では「百合属性」を自称する作品が商業・同人を問わず大量に出回り、百合属性の皮を被った男性キャラ迫害にぶちあたった男子が不快感を抱き、百合嫌いとなるケースが後を絶たない。
 
 
あくまでも仲の良い女性同士を指すケースがほとんどいわゆるレズ表現はR-18スレを含めても稀有である。
   
 
男性主人公の恋のライバルとして立ち塞がることもあり、脇役のギャグ的な立ち位置に多い。
== 主な作品==
 
*[[吸血鬼譚:真紅は怪奇な体験を語るようです]] - 「カーミラ」を[[水銀燈]]-[[真紅]]で上品にAA化している
 
   
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百合属性のキャラクターのキャラ付けを変更して、男性主人公の恋人役にする場合もある。
== 関連カップリング ==
 
*[[泉こなた]]-[[柊かがみ]]
 
*[[岩崎みなみ]]-[[小早川ゆたか]]
 
*[[高町なのは]]-[[フェイト・テスタロッサ]]
 
   
 
==主な人物==
== 関連・派生用語 ==
 
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*[[白井黒子]]
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*[[曹操 (恋姫†無双)|華琳]]
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*[[古泉一姫]] - ホモ設定されやすい[[古泉一樹]]を性転換させたキャラ。性転換に伴い嗜好も百合とされる傾向にある。
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==関連カップリング==
 
*[[泉こなた]] - [[柊かがみ]]
 
*[[岩崎みなみ]] - [[小早川ゆたか]]
 
*[[高町なのは]] - [[フェイト・テスタロッサ]]
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*[[暁美ほむら]] - [[鹿目まどか]]
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==関連・派生用語==
 
;[[薔薇属性]]
 
;[[薔薇属性]]
 
:百合属性の正反対。[[くそみそテクニック]]が掲載されたのはゲイ雑誌「薔薇族」である。男性同士の恋愛を薔薇に喩えるのは、ギリシア神話に基づいている。
 
:百合属性の正反対。[[くそみそテクニック]]が掲載されたのはゲイ雑誌「薔薇族」である。男性同士の恋愛を薔薇に喩えるのは、ギリシア神話に基づいている。
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:女性同士の恋愛。
 
:女性同士の恋愛。
 
;[[ノンケ]]
 
;[[ノンケ]]
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;[[キマシタワー]]
[[Category:萌え属性|ゆりぞくせい]]
 
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:百合展開な進行が起きた際などに用いられる[[合いの手]]。
[[Category:用語|ゆりぞくせい]]
 
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;[[東方Project]]
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:男性キャラがほとんどおらず、ファンによる二次創作が豊富である。そのため結果的に、二次創作上においては女性同士のカップリング(および恋愛的な百合作品)が多くなっている。
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==脚注==
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<references />
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{{DEFAULTSORT:ゆりそくせい}}
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[[カテゴリ:萌え属性]]
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[[カテゴリ:用語]]
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[[カテゴリ:百合|*]]

2018年3月1日 (木) 13:43時点における最新版

百合属性(ゆり ぞくせい)は、女性同士の恋愛要素をもつキャラクターに付けられる萌え属性のこと。

ウィキペディアの項目「百合_(ジャンル)」も参照のこと

概要

女性キャラ単体を指す場合と、女性キャラ同士のカップルを指す場合がある。カップルの場合は二人を「姉妹」に見立てて呼ぶことが多い。より広い意味で、恋愛に近い友情を指すこともある。なお、女性同士の恋愛を百合と称するのは日本が発祥である。

多くは視聴者・読者の妄想であり、実際に百合を扱うものは少ない。極端なことを言えば、劇中で女の子同士が手を取り合うだけで百合認定されたりしてしまう。

『百合が嫌いな男子なんていません!』という名言[1](迷言?)も存在するが、百合は本来女子向けのマイナーなジャンルで、後に男性愛好者が増えることでメジャー化した。それでもマイノリティな趣味・属性なので、「女性キャラ同士の恋愛」という本来の意味での百合は一般に受け入れられにくい。

やる夫スレにおいて

あくまでも仲の良い女性同士を指すケースがほとんど。いわゆるレズ表現はR-18スレを含めても稀有である。

男性主人公の恋のライバルとして立ち塞がることもあり、脇役のギャグ的な立ち位置に多い。

百合属性のキャラクターのキャラ付けを変更して、男性主人公の恋人役にする場合もある。

主な人物

  • 白井黒子
  • 華琳
  • 古泉一姫 - ホモ設定されやすい古泉一樹を性転換させたキャラ。性転換に伴い嗜好も百合とされる傾向にある。

関連カップリング

関連・派生用語

薔薇属性
百合属性の正反対。くそみそテクニックが掲載されたのはゲイ雑誌「薔薇族」である。男性同士の恋愛を薔薇に喩えるのは、ギリシア神話に基づいている。
ガールズラブ(略してGL)
女性同士の恋愛。
ノンケ
キマシタワー
百合展開な進行が起きた際などに用いられる合いの手
東方Project
男性キャラがほとんどおらず、ファンによる二次創作が豊富である。そのため結果的に、二次創作上においては女性同士のカップリング(および恋愛的な百合作品)が多くなっている。

脚注

  1. 元ネタは漫画『げんしけん』の登場人物である大野加奈子の台詞「ホモが嫌いな女子なんていません!」の改変。