百合属性は、女性同士の恋愛要素をもつキャラクターに付けられる萌え属性のこと。
概要
女性キャラ単体を指す場合と、女性キャラ同士のカップルを指す場合がある。より広い意味で、恋愛に近い友情を指すこともある。
多くは視聴者、読者の妄想であり、実際に百合を扱うものは多くは無い。極端なことを言えば、劇中で女の子同士が手を取り合うだけで百合認定されたりしてしまう。大抵は妄想である為、攻め/受け(タチ/ネコ)などは作者の好みによって変化する。
やる夫スレの場合、あくまでも仲の良い女性同士を指すケースがほとんどで、いわゆるレズ表現は18禁スレを含めても稀有である。 稀に主人公の恋のライバルとして立ち塞がることもある。メインとしては脇役のギャグ的な立ち位置に多い。
なお、女性同士の恋愛を百合と称するのは日本が発祥である。
『百合が嫌いな男子なんていません!』という名言[1](迷言?)も存在しており、かつての百合嫌いな男子は「同性愛など認めん」という頑固者で少数派だった。しかし、近年では「百合属性」を自称する作品が商業・同人を問わず大量に出回り、百合属性の皮を被った男性キャラ迫害にぶちあたった男子が不快感を抱き、百合嫌いとなるケースが後を絶たない。また、同じく同人誌などでは女性同士の18禁表現の際にナニを生やすふたなり化が行われる場合があるが、これも『ふたなりは邪道!』[2]と否定されることがある。
主な作品
- 吸血鬼譚:真紅は怪奇な体験を語るようです - 「カーミラ」を水銀燈-真紅で上品にAA化している
主な人物
関連カップリング
関連・派生用語
- 薔薇属性
- 百合属性の正反対。くそみそテクニックが掲載されたのはゲイ雑誌「薔薇族」である。男性同士の恋愛を薔薇に喩えるのは、ギリシア神話に基づいている。
- ガールズラブ(略してGL)
- 女性同士の恋愛。
- ノンケ