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| 相良宗介 | |
|---|---|
| 原作・出典元 | フルメタル・パニック! |
| 性別 | 男 |
| 愛称・呼び名 |
軍曹 ソースケ カシム（アフガン時代） セガール（傭兵時代）[1] |
| 一人称 | 俺 |
| 性格 | 生真面目 |
| 特徴 | ボサボサ頭 左頬の十字傷 |
| 口調 | 軍隊調 |
| 備考 | 日本人傭兵 |
相良宗介（さがら そうすけ）は、賀東招二のライトノベル「フルメタル・パニック!」の登場人物。
ウィキペディアの項目「相良宗介」も参照のこと
概要[]
軍事による平和維持活動を主とする対テロ極秘傭兵組織「ミスリル」の一員。階級は軍曹であり、コールサインは「ウルズ7」。
千鳥かなめと出会ったことから世界の命運さえ左右してしまうウィスパードを巡る戦いに身を投じることになる。 ヒロインは特殊能力を持っているが、彼自身は何の特殊能力も持たない一介の（ただしプロフェッショナルの）兵士である。軍事経験、ひいては殺人経験が豊富にある。
推定18才前後と若年ながら、長いキャリアを持つ歴戦の傭兵[2]。ゲリラや傭兵としての生活が長かったため、非常に生真面目で、融通の利かない性格。戦士としての覚悟を持つ一方、性根は優しい性格の持ち主。経歴ゆえに、日本語ではまるで公的文書を読み下すかのような硬い話し方をする。日本語と英語は問題なく読み書きでき、他にも複数の言語経験がある。
兵士としての技能は偵察作戦と破壊工作、ASの操縦を得手とする。ゲリラ出身らしくしぶとく、泥臭い戦い方が特徴。ASに関しては自ら専門家(スペシャリスト)と自負するほどの腕前。主な搭乗機はM9 ガーンズバック、ARX-7アーバレスト、ARX-8レーバテイン、Rk-92サベージ等[3]。
平和ボケの逆で「戦争ボケ」と言われる。銃器や爆弾を持ち歩いているが、当然ながら現代日本では法律違反である。平和な日本に戦場の常識を持ち込んで騒動を巻き起こすという個性が大きな売りといえる。学校には行ったことがなく、学生生活には「世間離れを矯正できる」と前向きな姿勢を示している。（このようなコメディ要素は短編で顕著にみられる）
やる夫スレにおいて[]
原作の長編での優秀な兵士・戦士として登場することが多く、原作の短編のようなコメディ要素はあまり見られない。
なお、相良を相楽、宗介を宗助とされるなど、漢字をよく間違えられる[4]。
主な作品[]
- ギャル夫は悪を剥ぎ取るようです - 銃を用いるスタンド使い。
- この世界には、なにかが足りないようです - やる夫配下の傭兵。
- やる夫がプロ野球選手になるようです - VIPスターズの若手外野手。短編よりの性格。
- やるやらで学ぶゲームの歴史 - 中東繋がりで、放浪の天才プログラマー、ナーシャ・ジベリ役。
- やる夫と言葉の恋人ごっこ - やる夫の幼馴染みで親友。急にやる夫と親しくなった言葉に懐疑の目を向ける。
- モンハン自衛隊 - 陸上自衛隊陸曹長。戦闘ヘリの射撃手。
- 傭兵団やってます byやらない夫 - 傭兵団団員。戦場生まれ戦場育ちの朴念仁。古明地こいしの相棒でオールマイティに仕事のできる男。
- プロ野球人生、始めました - できない夫編での奥居（マイライフモードで主人公と同期のオリジナル選手）役。
- 49歳のやらない夫は妻からメカ娘を託されたようです - 火星のスフィア技術者。縁あってやらない夫やかなめと行動する事に。
- 軍曹が教える「超初心者のためのAA改変」 - AA改変講座の講師役。
脚注[]
- ↑ サガラ→セガール。知り合った時期により知人からの呼び名が異なり、基本的にどの呼ばれ方をしても頓着しないが、「相良宗介」が本名であると本人は認識している。
- ↑ もともとは飛行機事故の唯一の生存者となった、日本人と思われる身元不明の少年。ソ連に救出されたが政治的な理由で存在をもみ消されてしまい、少年はソ連の暗殺員→アフガンゲリラ（名前：カシム）を経て傭兵（名前：セガール）に転向、世界各地を転戦した。「さがらそうすけ」は本名と思われるが確証はなく、漢字も当て字である。またジハード戦士の経歴があるためイスラム教徒である。
- ↑ 作中で搭乗した描写のある機体はアニメも含めると全部で6機。ジェリド・メサやシャア・アズナブル並の乗り換え回数であり、搭乗経験があると言及した機体も含めれば、ロボットアニメのキャラでもトップクラスとなる。
- ↑ 名前については、MS IMEでは変換候補に「宗介」がなく、半分字が合っている「宗助」が存在するため。名字については、知名度が高い相楽左之助（るろうに剣心）が存在したため。
関連項目[]
- 千鳥かなめ - クラスメイトにして護衛対象。
- テレサ・テスタロッサ - 上官。好意を寄せられている。
- サベージ - 宗介が初めて乗った機体。乗る機会が多かったためか、その性能や特性を熟知している。
- キリコ・キュービィー - 宗介のモデルとなったキャラクター。