やる夫 Wiki
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神裂火織
原作・出典元 とある魔術の禁書目録
性別
愛称・呼び名 ねーちん
一人称
性格 武士
特徴 片方の裾を根元で切ったジーンズ
口調 丁寧(ただし、キレると男言葉に)
備考 関連:上条当麻インデックス
  

神裂火織(かんざき かおり)は、鎌池和馬のライトノベル「とある魔術の禁書目録」の登場人物。外伝小説「とある魔術の禁書目録SS」では主人公を務める。

ニコニコ大百科の項目「神裂火織」も参照のこと

概要[]

イギリス清教「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属の魔術師。ロンドンでも十指に入る実力者であり、世界に20人と居ない「聖人」の一人でもある。もともとは天草式十字凄教という別団体のトップだったが、自身の悩みから後事を部下に託して出奔している身[1]。魔法名は「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)」。

性格は義理堅く生真面目で、いわゆる「侍気質」。かつて組んでいたインデックスのことは非常に大切に思っており、1巻以後何かと縁ある上条当麻にはいろいろと恩義を感じている。

戦闘の基本は聖人特有の高い身体能力と愛用する大太刀「七天七刀」を用いた白兵戦。その強さたるや1国の軍隊に匹敵する程で、外伝小説「とある魔術の禁書目録SS」では蹴り一発で城壁を100メートルに渡って打ち砕き、秒速数百㎞の「竜王の吐息」を目視して打ち払い、初遭遇時には、その圧倒的な力で上条の打撃にも何のダメージも受けずに逆にボコボコにしている。また、天草式の魔術と物理を組み合わせたフェイクを駆使する戦術も習得している。しかし、必要悪の教会でも指折りの戦力である反面、雑魚相手では無双となりうることもあって出陣機会が少なく、出たら出たで彼女以上のスペックやチート武装の所持者が相手など毎回苦戦を強いられるという難儀な立場にある。平たく言えば、体の良いかませ犬という立場が定着しかけている(一方で劇場版「エンデュミオンの奇跡」や前述のSSではすさまじい活躍を見せている)。

何かと器用で芸達者、料理も上手で視力はなんと8.0と言うバケモノであるが、唯一メカの操作だけは大の苦手で、洗濯機すらロクに扱うことができないほどの機械音痴である。

170代の長身でスタイルもよく、雪のように白い肌と長い黒髪を持ち、作中でも明確に「美女」として扱われていることから、「禁書」という作品のお色気担当といえる。しかし、片裾をぶった切ったジーンズや鳩尾で裾を縛ったTシャツなどに代表される衣装も、魔術的な意味合いゆえ[2]で彼女にそのような趣味はない。それでもお色気担当として「堕天使エロメイド」なるゲテモノメイド服を唆されて着用し、上条を閉口させている。

年齢は18歳なのだが、前述の美貌や言動から、とてもそういう風には見えないことも相まって「かんざきさんじゅうはっさい」というネタが存在している。口調は基本的には丁寧語だが、キレたときなどに「やかましいこのド素人が!」(通称「やこド」)とやや男口調で荒っぽくなる。ファンからの愛称は「ねーちん」[3]

主な作品[]

脚注[]

  1. 天草式の面々にはいまだ慕われており、劇中で和解している。
  2. ただし、上条(および読者)の印象は「エロいだけ」。
  3. もとは土御門元春が彼女につけたあだ名。

外部リンク[]

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