やる夫 Wiki
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竈門炭治郎
原作・出典元 鬼滅の刃
性別
愛称・呼び名 長男
一人称
性格 純朴、真面目、天然
特徴 額の痣、旭日模様の耳飾り
備考 妹:竈門禰豆子
  

竈門炭治郎(かまど たんじろう)は、吾峠呼世晴の漫画「鬼滅の刃」の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「竈門炭治郎」も参照のこと

ニコニコ大百科の項目「竈門炭治郎」も参照のこと

概要[]

主人公。物語開始時13歳、鬼殺隊入隊時には15歳。元は山に住む炭焼きの家の出身で、父は既に亡く、多くの弟妹を抱える長男として母と共に家を支えてきた。髪や瞳が若干赤みがかっており、火仕事をする家に生まれると縁起が良いとされる「赫灼(かくしゃく)の子」の特徴がある。額左の痣はかつて弟が火鉢を倒した時に庇ってついた火傷の痕。

ある時彼が麓の町に出かけていた隙に家族の殆どは殺され、唯一生き残った妹の禰豆子は人を食う鬼へと変わり果てていた。そこへ訪れた鬼狩りの組織「鬼殺隊」の一員冨岡義勇に導かれ、過酷な修行や試験を経て鬼殺隊へと入隊を果たす。隊員として家族の仇である鬼の首魁・鬼舞辻無惨を追いつつ、妹の禰豆子を人間に戻す方法を探し求めている。

山で暮らしていたという境遇から世間ずれしておらず、純朴かつ天然な性格。長男として弟妹たちを守るという意識が強く、生真面目で礼儀正しく責任感が強い一方、やや頑固なところもある。その善良さは、多くの頑なな人間の心を開かせる人たらしの才能として発揮されている。逆に奇襲・策略の類にはあまり向いていない。また、人に筋道立てて説明や教導を行うのも下手。鬼たちに対しては斬らねばならない存在と割り切りつつも、「虚しい生き物」「悲しい生き物」と評し、慈悲の心を見せている。

非常に嗅覚に優れており、モノを探すのに役立つだけでなく、人の心理状態や嘘を暴くことすら可能。果ては戦いの最中に「隙の糸」を感じ取れるまでになっている。冨岡の紹介により彼の師である鱗滝左近次から特殊な呼吸法「全集中の呼吸」のうち「水の呼吸」を学んでいる。また、亡き父が先祖代々伝えていた「ヒノカミ神楽の呼吸」という別の呼吸に開眼し、状況に応じて使い分けて戦う。石頭が自慢で、奥の手として頭突きによる攻撃を得意とする。意外にも料理が得意で、特に炭焼きの家の人間として火加減には一家言ある模様。その他の芸術面、絵や歌の才能は全くない。

主な作品[]

関連項目[]

  • 竈門禰豆子 - 妹。
  • 我妻善逸嘴平伊之助 - 鬼殺隊で同期入隊した仲間。よく行動を共にしている。
  • 冨岡義勇 - 水の呼吸の剣士の先輩。炭治郎を鬼殺隊へと導いた人物。
  • 鬼舞辻無惨 - 宿敵。家族を惨殺した仇。
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