やる夫 Wiki
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美樹さやか
原作・出典元 魔法少女まどか☆マギカ
性別
愛称・呼び名 さやか
一人称 あたし
性格 一直線 友達思い
  

美樹さやか(みき - )は、シャフト製作のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「美樹さやか」も参照のこと

この項目では彼女の(ネタバレにつき後述)である、Oktavia von Seckendorff(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)についても解説する。

概要

市立見滝原中学2年生で、鹿目まどか暁美ほむららのクラスメイト。ある日キュゥべえのテレパシーを受け、まどか共々魔法少女に勧誘される。

性格は勝気で明るく友達思い。幼馴染のバイオリニストである上条恭介に想いを寄せていて、事故で腕が不自由になり、バイオリンを弾けなくなった恭介の腕を治すべくキュゥべえと契約して魔法少女となる。正義の魔法少女を自称しており、自分のためだけに魔法少女としての力をふるう佐倉杏子や、尊敬する巴マミと敵対している暁美ほむらに反発する。[1]

魔法少女としての服装は「騎士」を意識しており、得物もサーベルである。恭介の癒しを願い魔法少女となったため、癒しの魔法を得意とし、強力な自己治癒能力を持っている。ダメージを物とせず距離を詰め、敵を打ち倒す接近戦を得意とする。中盤は彼女を中心に物語が進むことから虚淵玄曰く「もう一人の主人公」とのこと。

結末

しかし魔法少女としては「致命的に」性格が向いていないとのほむらの警告通り、献身的・優しく友達思いといった彼女の性格はやがて彼女自身の首を絞めていく。志半ばで散った巴マミの理想を受け継ぐべく戦うが、恭介との行き違いや経験不足からくる未熟さ[2]、ソウルジェムの真実や親友のまどかとの不仲、守ろうとした人たちの醜い姿など、やがて理想と現実のギャップに苦しむこととなり、そして、心身ともにすり減らした結果、ソウルジェムが濁り切り魔女と化してしまう。

Oktavia von Seckendorff(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)

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魔女名は「人魚の魔女(Oktavia von Seckendorff)」。名前のとおり童話「人魚姫」がモチーフになっており、「恋慕」の性質を持つ。上半身は騎士の姿、下半身は魚の姿をしている。まどか達は説得し元の姿に戻そうとするも魔女となったさやかには通用せず、遂に親友のまどかも手にかけようとする。 その為、さやかの姿にかつてなりたかった自分を重ね合わせた杏子は自らを自爆させ、彼女と共に運命を共にする事になった。

やる夫スレにおいて

その運命の不遇さや年齢相応の等身大の性格から強い人気があり、早くからAAが作られている。原作で深い関わりがあった杏子と一緒に登場することが多く、原作に反して友人から百合カップルまで仲のいい関係が多い。一方上条恭介志筑仁美はAA不足のためか、余り登場せず、苗字つながりで上条当麻が絡んでくる傾向にある。AAは制服姿のものと魔法少女に変身後の2種類があり、現代世界での学生役からファンタジー世界での冒険者等まで演じられる。悲惨な原作でのラストを踏まえてせめてやる夫スレでは幸せになってほしいという意識があるためか、バッドエンドになることは少ない。ギャグっぽい役になる事も多いが、誰かのために率先して動く頑張り屋などの役もまたよく見られる。

反面、頑固で思い込んだら一直線という性格から、面倒くさい性格の持ち主として登場し、その事から一種の狂言回しやトラブルメーカーといった役を演じる事も多い。

また狂気じみた表情のAAや魔女となった通称「オクタヴィア」のAAも充実しているが、原作での経緯があまりに悲惨なためギャグ的なノリで扱われる傾向がある。定番のパターンとしては、些細な事で絶望しては魔女化し、ほとぼりが冷めた時点であっさり元の姿に戻る事が多い。簡易版として、頭部だけオクタヴィアの兜になることもある。魔女になる直前に彼女が零した、「あたしって、ほんとバカ」(8話のサブタイトルでもある)は一種のフラグとして使われる。

主な作品

脚注

  1. ほむらは過去のループで真相を信じてもらえなかった為、深くを語らぬようになり、それが良くも悪くも愚直なさやからの誤解を伸長させている。その為、さやかの不信感を招き、事態を悪化させてしまう事になった。また「まどか最優先」であるほむらと「誰かを守る」マミの意志を継ごうとするさやかの行動原理の違いも大きい
  2. 素質そのものは決して低くなく、佐倉杏子と同程度。

関連項目

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