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物語の舞台である冬木市にある「冬木教会」の主である神父。長身で筋肉質。
 
物語の舞台である冬木市にある「冬木教会」の主である神父。長身で筋肉質。
   
第五次聖杯戦争の監督役である人物。聖堂教会に所属していながら魔術も学んでおり、その際[[遠坂凛]]の父・[[遠坂時臣|時臣]]に師事していたことから時臣の死後は凛の後見人も務めている。監督役としてサーヴァント失ったマスターを保護する役目を務める。
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第五次聖杯戦争の監督役である人物。監督役として、サーヴァントを失ったマスターを保護する役目を務める。もともと聖堂教会に所属していながら魔術も学んでおり、その際[[遠坂凛]]の父・[[遠坂時臣|時臣]]に師事していたことから時臣の死後は凛の後見人も務めている。凛の兄弟子のような存在であるが彼女からは苦手意識抱かれ、嫌われている。
   
神父としては非の打ち所がない。だが性格はサディストで、一々人の心をえぐるような言葉を選んで話すが、「嘘はつかない」。信仰は歪んではいるものの、非常に強い。原作者曰く、悪党ではないが悪人。
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神父としては非の打ち所がない。だが性格はサディストで、一々人の心をえぐるような言葉を選んで話すが、「嘘はつかない」。信仰は歪んではいるものの、非常に強い。趣味は鍛錬。心霊医術、退魔術、八極拳の達人。これらの技能を活かして聖堂教会の代行者(異端審問官)として活動していた経歴がある。原作者は「悪党ではないが悪人」と表現している
 
趣味は鍛錬。心霊医術、退魔術、八極拳の達人。これらの技能を活かして聖堂教会の代行者(異端審問官)として活動していた経歴がある。
 
 
凛の兄弟子のような存在であるが、彼女からは苦手意識を抱かれ、嫌われている。
 
   
 
好物は「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐。このことから通称「マーボー神父」と呼ばれることが多い。ギャグの少ない綺礼における、特徴的なネタ要素である。
 
好物は「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐。このことから通称「マーボー神父」と呼ばれることが多い。ギャグの少ない綺礼における、特徴的なネタ要素である。
   
10年前の第四次聖杯戦争(Zero)にもマスターとして参戦していた。サーヴァントを失い敗退したものの、監督役に保護されたことで生還を果たし、戦争終結時に発生した冬木大災害の多くの孤児を冬木教会に引き取った。当時は後年のような悟りを開いた性格とは異なり、何をやっても満たされない自分自身に虚しさを抱えていた。身を省みない生き方をしていた[[衛宮切嗣]]が自分には持ち得ない「答え」を得たと推察し、切嗣に執拗に接触を試みる。そして最終的にお互いが相容れない価値観の持ち主であると判断して、激戦を繰り広げた<ref>綺礼の設定や描写は、初出のstay night(第五次)と後から書かれたZero(第四次)では矛盾がある。この辺りは執筆者の違いからあえて諸設定がいじられておりいる。</ref><ref>stay nightでは、38歳・身長193cmと設定され、逆算すると第四次当時は28歳だったことになる。実際のZero(第四次)では24歳・身長185cmと再設定されている。なお第四次の切嗣は29歳である。</ref><ref>また内面の独白部分の矛盾は、本性を押し込めていた若い頃は記憶を捻じ曲げており、後年になって悟りを開いた後に振り返った原作の独白という具合に後付けで解釈されている。</ref>。第四次で参戦マスターとして[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]と敵対したことで、監督役となった第五次でも彼女に警戒視されている。
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10年前の第四次聖杯戦争(Zero)にもマスターとして参戦していた。サーヴァントを失い敗退したものの、監督役に保護されたことで生還を果たし、戦争終結時に発生した冬木大災害の多くの孤児を冬木教会に引き取った。当時は後年のような悟りを開いた性格とは異なり、何をやっても満たされない自分自身に虚しさを抱えていた。身を省みない生き方をしていた[[衛宮切嗣]]が自分には持ち得ない「答え」を得たと推察し、切嗣に執拗に接触を試みる。そして最終的にお互いが相容れない価値観の持ち主であると判断して、激戦を繰り広げた<ref>綺礼の設定や描写は、初出のstay night(第五次)と後から書かれたZero(第四次)では異なる。この辺りは執筆者の違いからあえて諸設定がいじられている。</ref><ref>stay nightでは、38歳・身長193cmと設定され、逆算すると第四次当時は28歳だったことになる。実際のZero(第四次)では24歳・身長185cmと再設定されている。なお第四次の切嗣は29歳である。</ref><ref>また内面の独白部分の矛盾は、本性を押し込めていた若い頃は記憶を捻じ曲げており、後年になって悟りを開いた後に振り返った原作の独白という具合に後付けで解釈されている。</ref>。第四次で参戦マスターとして[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]と敵対したことで、監督役となった第五次でも彼女に警戒視されている。
   
 
Fate/EXTRA、続編のCCCにおいても登場する。月の聖杯戦争の運営に関わるNPCであり、言い換えると綺礼の姿をしたAIである。
 
Fate/EXTRA、続編のCCCにおいても登場する。月の聖杯戦争の運営に関わるNPCであり、言い換えると綺礼の姿をしたAIである。

2021年3月6日 (土) 04:34時点における最新版

Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > 言峰綺礼
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言峰綺礼
原作・出典元 Fate/stay night
性別
愛称・呼び名 マーボー神父
一人称
性格 サディスト
特徴 神父
口調 紳士的
備考 師匠:遠坂時臣
妹弟子:遠坂凛
娘:カレン・オルテンシア
  

言峰 綺礼(ことみね きれい)は、TYPE-MOONのアダルトゲーム「Fate/stay night」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「言峰綺礼」も参照のこと

概要

物語の舞台である冬木市にある「冬木教会」の主である神父。長身で筋肉質。

第五次聖杯戦争の監督役である人物。監督役として、サーヴァントを失ったマスターを保護する役目を務める。もともと聖堂教会に所属していながら魔術も学んでおり、その際遠坂凛の父・時臣に師事していたことから時臣の死後は凛の後見人も務めている。凛の兄弟子のような存在であるが、彼女からは苦手意識を抱かれ、嫌われている。

神父としては非の打ち所がない。だが性格はサディストで、一々人の心をえぐるような言葉を選んで話すが、「嘘はつかない」。信仰は歪んではいるものの、非常に強い。趣味は鍛錬。心霊医術、退魔術、八極拳の達人。これらの技能を活かして聖堂教会の代行者(異端審問官)として活動していた経歴がある。原作者は「悪党ではないが悪人」と表現している。

好物は「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐。このことから通称「マーボー神父」と呼ばれることが多い。ギャグの少ない綺礼における、特徴的なネタ要素である。

10年前の第四次聖杯戦争(Zero)にもマスターとして参戦していた。サーヴァントを失い敗退したものの、監督役に保護されたことで生還を果たし、戦争終結時に発生した冬木大災害の多くの孤児を冬木教会に引き取った。当時は後年のような悟りを開いた性格とは異なり、何をやっても満たされない自分自身に虚しさを抱えていた。身を省みない生き方をしていた衛宮切嗣が自分には持ち得ない「答え」を得たと推察し、切嗣に執拗に接触を試みる。そして最終的にお互いが相容れない価値観の持ち主であると判断して、激戦を繰り広げた[1][2][3]。第四次で参戦マスターとしてセイバーと敵対したことで、監督役となった第五次でも彼女に警戒視されている。

Fate/EXTRA、続編のCCCにおいても登場する。月の聖杯戦争の運営に関わるNPCであり、言い換えると綺礼の姿をしたAIである。

やる夫スレにおいて

神父等の聖職者役として登場することがほとんどだが、善人か悪人かはまちまちである。stay nightとZeroで年齢がジャンプしているため、作品によってはAAを使い分けることがある。

主な作品

脚注

  1. 綺礼の設定や描写は、初出のstay night(第五次)と後から書かれたZero(第四次)では異なる。この辺りは執筆者の違いからあえて諸設定がいじられている。
  2. stay nightでは、38歳・身長193cmと設定され、逆算すると第四次当時は28歳だったことになる。実際のZero(第四次)では24歳・身長185cmと再設定されている。なお第四次の切嗣は29歳である。
  3. また内面の独白部分の矛盾は、本性を押し込めていた若い頃は記憶を捻じ曲げており、後年になって悟りを開いた後に振り返った原作の独白という具合に後付けで解釈されている。

関連項目