やる夫 Wiki
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'''赤木しげる'''(あかぎ-)は、[[福本伸行]]の漫画「天 天和通りの快男児」「[[アカギ 闇に降り立った天才]]」の登場人物。
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'''赤木しげる'''(あかぎ しげる)は、[[福本伸行]]の漫画「天 天和通りの快男児」「[[アカギ 闇に降り立った天才]]」の登場人物。
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{{MainWikipedia|赤木しげる}}
 
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==概要==
 
==概要==
元々「'''天 天和通りの快男児'''」に登場した壮年の博徒(42歳)であったが、そのカリスマ性から高い人気を集め、彼がかっ頃の作品「'''アカギ 闇に降り立った天才'''」が発表された。そのため青年時の[[AA]]と壮年時のAAがある。
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元々「'''天 天和通りの快男児'''」に登場した壮年の博徒(42歳)であったが、そのカリスマ性から高い人気を集め、そのき日を描いた作品「'''アカギ 闇に降り立った天才'''」が発表された。そのため青年時の[[AA]]と壮年時のAAがある。
   
その圧倒的なまでの勝負強さで「神域の男」「鬼神」「百年に一人の天才」「転ばずの赤木」と呼ばれ、数えきれないほどの伝説をもつ伝説の博徒。13歳の時に崖っぷちチキンレースで車ごと海に飛び込み脱出。警察の目を欺くため麻雀も知らないのに雀荘に隠れては、まったくルールが解らない状態からヤクザの代打ちに勝利する。その後も歴戦の猛者たちをその天性の強運と、悪魔のような発想を持って次々と打ち倒していく。
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その圧倒的なまでの勝負強さで「神域の男」 「鬼神」 「百年に一人の天才」「転ばずの赤木」と呼ばれ、数えきれないほどの伝説をもつ稀代の博徒。13歳の時に崖っぷちチキンレースで車ごと海に飛び込み脱出。警察の目を欺くため麻雀も知らないのに雀荘に転がり込み、まったくルールが解らない状態からヤクザの代打ちに勝利する。その後も[[鷲巣巌]]をはじめとする歴戦の猛者たちをその天性の強運と、悪魔のような発想を持って次々と打ち倒していく。
   
「命を賭ける事が俺の生きがい」とまで言うほどで自分の命をまるでゴミのように扱い、金には一切興味を示さない<ref>使用用途は不明だが、わずか数日で150万(現在の価値に換算すると1500万)を使い切っている。</ref>。おまけにケンカもアホみたいに強い。その賭博への異常なまでの執着心と強さはこの世の人間とは思えない魔人のようなキャラである。しかもその最期は、アルツハイマーなってしまった自分許せず、人間らしく死にたい」と53歳という若さで安楽死であった。
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「命を賭ける事が俺の生きがい」とまで言うほどで自分の命をまるでゴミのように扱い、金額そのものには一切興味を示さず、<ref>使用用途は不明だが、わずか数日で150万(現在の価値に換算すると1500万)を使い切っている。また、金を奪いきることはその身の破滅につながるため、相手の持ち出した金をすべて勝ち取ることには一定の意味を見ている。</ref>お互いがそのすべてを賭け、使い尽くす勝負を望んでいる。おまけにケンカもアホみたいに強い。その賭博への異常なまでの執着心と強さはこの世の人間とは思えない魔人のようなキャラである。その最期は、アルツハイマーに侵され、自分が自分でなくなってしまう時来たことを悟りまでも 赤木しげるとして死にたい」と宣言。引き留める周囲を振り切って53歳という若さで自ら安楽死を選択するという、潔くも壮絶なものであった。
   
福本漫画の中でも一番の人気を誇り、作中の死亡日時1999年9月26日の10年後である2009年9月27日に「アカギ墓碑開眼法要」並びに十周忌法要が竹書房主催で執り行われ、多くのファンが参列した。
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福本漫画の中でも一番の人気を誇り、作中の死亡日時1999年9月26日の10年後である2009年9月27日に「アカギ墓碑開眼法要」並びに十周忌法要が竹書房主催で執り行われ、多くのファンが参列した。
   
 
==やる夫スレにおいて==
 
==やる夫スレにおいて==
その人間離れした風格は「負けているところが思い浮かばない」「どんな悪役もアカギの前では小物に見える」と言われるだけあり、個性になりがちな男キャラの中でも抜群の存在感を放っている。悪役として出ればこれ以上ない強敵、しかし味方として出れば頼りがいのあるパーティ最強のブレーン役として、とにかくその配役は「特別扱い」が大半。敵役として登場する場合は、[[やる夫]]らが乗り越えるべき強大な壁的な存在となることが多い。味方として出る場合には、頼れる上司・リーダーなどとして描かれる反面、戦線離脱するような事態になったときはかなりのピンチを演出することができる。また、青年時と壮年時のAAがあるため、配役の年齢的な幅が広い。若返りや老化の演出で両者を併用することもよく見られる。
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その人間離れした風格は「負けているところが思い浮かばない」 「どんな悪役もアカギの前では小物に見える」と言われるだけあり、それぞれ個性の強いキャラクターの中でも抜群の存在感を放っている。
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悪役として出ればこれ以上ない強敵、しかし味方として出れば頼もしいパーティ最強のブレーン役として、とにかくその配役は「特別扱い」が大半。敵役として登場する場合は、[[やる夫]]らが乗り越えるべき強大な壁的な存在となることが多い。味方として出る場合には、頼れる上司・リーダーなどとして描かれる反面、戦線離脱するような事態になったときはかなりのピンチを演出することができる。
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また、青年時と壮年時のAAがあるため、配役の年齢的な幅が広い。若返りや老化の演出で両者を併用することもよく見られる。
   
 
以上のような理由から[[やる夫スレ]]においても高い人気を誇り、活躍する機会も多い。
 
以上のような理由から[[やる夫スレ]]においても高い人気を誇り、活躍する機会も多い。
   
 
==主な作品==
 
==主な作品==
*[[夫が真田家に生まれたようです]] - 主人公・真田信幸の父親であ謀将・真田昌幸役
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*[[アカギ達は強行の鬼となるようです]] - 主人公、F県警強行犯捜査一係班長。理詰めを得意とす捜査の鬼
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*[[やる夫が真田家に生まれたようです]] - 真田信幸([[やる夫]])の父、謀将・真田昌幸役。
 
*[[やる夫が空を目指すようです]] - 統治者ヴェクサシオン役、[[やらない夫]]の父。
 
*[[やる夫が空を目指すようです]] - 統治者ヴェクサシオン役、[[やらない夫]]の父。
*[[やる夫がかがみの奇妙な卒業旅行に同行するようです]] - ほぼ原作設定そのままのアカギが登場している。
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*[[やる夫がかがみの奇妙な卒業旅行に同行するようです]] - ほぼ原作設定そのままのアカギが登場している。[[スタンド]]は賭けのジャッジ
*[[異説ファイアーエムブレム]] - マケドニア王ミシェイル役。
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*[[異説ファイアーエムブレム]] - マケドニア王ミシェイル役。
 
*[[やる夫で学ぶ日露戦争]] - 小村寿太郎役。
 
*[[やる夫で学ぶ日露戦争]] - 小村寿太郎役。
 
*[[やる夫が徳川家康になるようです]] - 知将・毛利元就役。
 
*[[やる夫が徳川家康になるようです]] - 知将・毛利元就役。
*[[キル夫がお姉さまになるようです。]] - [[ポルナレフ]]、[[フーゴ]]と共にキル夫の友人役。ボケ担当。
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*[[キル夫がお姉さまになるようです。]] - [[ポルナレフ]]、[[パンナコッタ・フーゴ|フーゴ]]と共にキル夫の友人役。ボケ担当。
*[[やる夫がになるようです]] - 雲台二十八将の第四位耿弇(こうえん)役。
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*[[やる夫が葉隠になるようです]] - 主人公斎藤杢之助。常に死人たらんとするいくさ人
*[[やる夫が葉隠武士るようです]] - 常に死人らんとするいくさ人
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*[[やる夫達は封鎖された東京で必死生き延びるようです]] - テロリスト化しオタク集団「オルカ旅団」の団員ネオニダス
*[[やる夫達は封鎖された東京で必死に生き延びるようです]] - テロリスト化したオタク集団「オルカ旅団」の団員ネオニダス。オタク趣味に関する事にはメンタルが弱い。
 
   
 
==脚注==
 
==脚注==
<references/>
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==関連項目==
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<!-- ==関連項目==
*[[鷲巣巌]] - 宿敵。
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*[[]] - -->
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<!-- 関連項目がない場合は、削除せずにコメントアウトしてください。 -->
[[Category:登場人物|あかき しける]]
 
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==外部リンク==
[[Category:福本伸行の漫画|あかき しける]]
 
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*[http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-entry-752.html 登場人物紹介スレ 第6回]
[[Category:アカギ 闇に降り立った天才〜|あかき しける]]
 
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*[http://www55.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/95.html やる夫スレキャラクター出演作まとめwiki「赤木しげる」]
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{{DEFAULTSORT:あかきしける}}
 
[[カテゴリ:登場人物 あ行]]
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[[カテゴリ:福本伸行]]
 
[[カテゴリ:アカギ 闇に降り立った天才]]

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赤木しげる
原作・出典元 天 アカギ
性別
愛称・呼び名 アカギ
一人称
性格 冷静沈着
特徴 白髪
口調 語尾に「…ッ!!」
備考 天性のギャンブラー
  

赤木しげる(あかぎ しげる)は、福本伸行の漫画「天 天和通りの快男児」「アカギ ~闇に降り立った天才~」の登場人物。

ウィキペディアの項目「赤木しげる」も参照のこと

概要

元々「天 天和通りの快男児」に登場した壮年の博徒(42歳)であったが、そのカリスマ性から高い人気を集め、その若き日を描いた作品「アカギ ~闇に降り立った天才~」が発表された。そのため青年時のAAと壮年時のAAがある。

その圧倒的なまでの勝負強さで「神域の男」 「鬼神」 「百年に一人の天才」「転ばずの赤木」と呼ばれ、数えきれないほどの伝説をもつ稀代の博徒。13歳の時に崖っぷちチキンレースで車ごと海に飛び込み脱出。警察の目を欺くために麻雀も知らないのに雀荘に転がり込み、まったくルールが解らない状態からヤクザの代打ちに勝利する。その後も鷲巣巌をはじめとする歴戦の猛者たちをその天性の強運と、悪魔のような発想を持って次々と打ち倒していく。

「命を賭ける事が俺の生きがい」とまで言うほどで自分の命をまるでゴミのように扱い、金額そのものには一切興味を示さず、[1]お互いがそのすべてを賭け、使い尽くす勝負を望んでいる。おまけにケンカもアホみたいに強い。その賭博への異常なまでの執着心と強さはこの世の人間とは思えない、魔人のようなキャラである。そしてその最期は、アルツハイマーに侵され、自分が自分でなくなってしまう時が来たことを悟り「あくまでも 赤木しげるとして死にたい」と宣言。引き留める周囲を振り切って53歳という若さで自ら安楽死を選択するという、潔くも壮絶なものであった。

福本漫画の中でも一番の人気を誇り、作中の死亡日時1999年9月26日の10年後である2009年9月27日に「アカギ墓碑開眼法要」並びに十周忌法要が竹書房主催で執り行われ、多くのファンが参列した。

やる夫スレにおいて

その人間離れした風格は「負けているところが思い浮かばない」 「どんな悪役もアカギの前では小物に見える」と言われるだけあり、それぞれ個性の強い男性キャラクターの中でも抜群の存在感を放っている。

悪役として出ればこれ以上ない強敵、しかし味方として出れば頼もしいパーティ最強のブレーン役として、とにかくその配役は「特別扱い」が大半。敵役として登場する場合は、やる夫らが乗り越えるべき強大な壁的な存在となることが多い。味方として出る場合には、頼れる上司・リーダーなどとして描かれる反面、戦線離脱するような事態になったときはかなりのピンチを演出することができる。

また、青年時と壮年時のAAがあるため、配役の年齢的な幅が広い。若返りや老化の演出で両者を併用することもよく見られる。

以上のような理由からやる夫スレにおいても高い人気を誇り、活躍する機会も多い。

主な作品

脚注

  1. 使用用途は不明だが、わずか数日で150万(現在の価値に換算すると1500万)を使い切っている。また、金を奪いきることはその身の破滅につながるため、相手の持ち出した金をすべて勝ち取ることには一定の意味を見ている。

外部リンク