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逆転とは、物語におけるジャンルの1つ。やる夫スレに限らず、一般の小説などでも偶に見られる手法でもある。

概要編集

一般的な価値観に対して、何かしらの点で完全に真逆の状態に変えてしまっている状態、およびそういった形で描かれている物語を指す。「○○反転」、「○○逆転」、「あべこべ」等という表現もされるが、本質は同じ。

こういった設定は読者からの受けがいい場合が多いが、一発ネタになりやすく、シリーズとして続く場合は個別で設定が色々追加され独自の色を出している。

「逆〇〇」という、男性から女性にする行為を逆に女性が男性に行っているものもある。このようなものは、例えば逆レ、逆リョナなど、男性のマゾヒズムを刺激するようなパターンが多い。

物語(書籍、ネット上限らず)でよく見られるパターンとして、主に「美醜逆転」と「男女逆転」の2つがある。

「美醜逆転」は人々の美醜の価値観が現実と真逆になっている状態を言い、「男女逆転」は男性と女性の社会的な立場が真逆になっている状態を言う。

作品によって様々ではあるが、「美醜逆転」のみの作品、「男女逆転」のみの作品、「美醜逆転」かつ「男女逆転」な作品といった形に大別される。

美醜逆転編集

容姿に対する価値観が我々のそれとはずれた世界観を題材とした作品。類義語は「美醜反転」「あべこべ」など。「逆転」の名の通り、現実世界において美人とされる顔が醜いとされ、逆に現実では醜い顔が美しいものとみなされる。


例えば、現実世界と同じ価値観をもつやる夫が美醜が逆転した世界に転生し、(その世界では不細工とみなされている)美女と恋愛関係をもつという展開が描かれる、といったものである。その場合、やる夫は周囲からイケメンであると認識される。逆にこの様式を逆手に取った作品も存在する。

だいたい、やる夫はAAの見た目通りに「白メタボのブサイク」という事が前提になっている。またヒロインはAAの容姿そのまま周囲に不細工と扱われているため、コンプレックスの陰を帯びたものが定型となる(つまり自然、ヒロインとなるキャラの内面に改変要素が加わるということになる)。先述例のようにやる夫が転移者の場合は、やる夫はかつてコンプレックスを抱えていたということにもつなげやすい。

テーマ上描写が必須となる美醜の容姿について既存版権キャラのAAを使えるため、SS・小説・オリジナルイラスト等よりも表現の敷居は低いと思われる。2014年上半期ころにちょっとしたブームとなったのか、いくつかのスレが同時多発的に生まれた。

男女逆転編集

一般的な感覚で言うところの男女の立場が真逆になっている設定の作品。社会的な立場ごと反転している場合も多く、「男性は家の中、女性は家の外で働くのが普通」というのが一般常識とされている場合も多い。また、世界全体での男女比率が極端に女性過多になってしまった為、いわゆる「女尊男卑」のような風潮が浸透している作品も存在する。

現実世界では、一般論として中学高校くらいの男性は女性に比べ性欲が強いが、こういった性に関する物事も男女で反転していることも多く、性に寛容な主人公に人気が集まる、といった展開も見られる。

関連用語編集

逆転要素のある作品一覧編集

美醜逆転系編集

男女逆転系編集

両方編集

外部リンク編集

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