| Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > 間桐慎二 |
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| 間桐慎二 | |
|---|---|
| 原作・出典元 | Fate/stay night |
| 性別 | 男 |
| 愛称・呼び名 | ワカメ |
| 一人称 | 僕 |
| 性格 | 陰湿、自尊心が高い |
| 特徴 | 小物 |
| 備考 | 義妹：間桐桜 |
間桐慎二（まとう しんじ）は、TYPE-MOONの伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate/stay night」の登場人物。
ニコニコ大百科の項目「間桐慎二」も参照のこと
概要[]
衛宮士郎の同級生にして親友。間桐桜は義妹。第五次聖杯戦争におけるライダーのマスター。
魔術師の名門一族である間桐家の出身だが、体内に魔術回路を持たないため自力では魔術を使えない。そのことに強いコンプレックスを抱き、八つ当たりで義妹の桜を虐待していた[1]。そんな折にサーヴァントのライダーを手に入れた事で力に溺れ、調子に乗った言動が目立つ。サーヴァントの強大な力を我欲のために悪用している。またルートによってはあろうことかギルガメッシュと契約、当然のごとく駒として利用されているだけだが自覚はない。[2]
典型的なエリート意識の持ち主でありゲスな言動も多いが、根っからの悪人というわけではない。打算込みとは言え友人を大切にする面もあり、コンプレックスさえなければ善人に成長していたのでは、とも言われている[3]。ただ、残念ながら原作ではそのような面はほとんど見られず、実に嫌らしい小物としての行動に終始する。当然、あまり人気は無いが、生まれが原因で、その在り方を歪められた哀れなキャラとして、読者からの同情の声も多少存在する。
弓道部の副部長を務め、成績優秀、容姿端麗、良家の子息という立場から普通の（本性を知らない）女子にはよくモテる。一般人としては非常に優秀な人物。ファンディスクやスピンオフ作品では、態度は大きいがヘタレで小物という面が強調され、ギャグキャラクターとしての立場を確立している。聖杯戦争を経ても生きていることができれば、更生の余地もなくはない。
「Fate/EXTRA」にも登場。性格はオリジナルの間桐慎二に近いものがあるが、物語の舞台が電脳世界という関係上、彼の姿はアバターにすぎず、実際の彼とは異なる。こちらは同姓同名の別人とでもいうべき存在である[4]。
やる夫スレにおいて[]
原作の卑屈な性格のまま、脇役のヘタレやDQN、ないしは中途半端な実力を持つかませキャラとしての登場が多い。基本スタンスはやはり小物。しかし、物語の展開によっては改心して善人になったり、最初から綺麗な状態の爽やかなイケメン、原作の性格と似通ったツンデレキャラ等というセオリーから外れた形で登場する作品も少なからず存在する。
主な作品[]
- やる夫は皇帝ではなく王様のようです - 七英雄・ノエルとロックブーケの息子。
- やる夫は半熟な英雄になるそうです - 原作ゲーム中最弱の将軍・ブラウニー役。
- やる夫は目的の為、金策に奔走するようです - やる夫と旧知の仲の、メシア教幹部。
- やる夫は青い血を引いていたようです - レテ公爵の三男、ランサーの乳兄弟。口は悪いが面倒見はいい。
- やる夫で読む『南北山城軍記』『兼山記』 - 岸良沢役。発言には小物臭漂うが、恩には恩で報いたり、士郎演じる野呂又助の仕事を斡旋したりと、面倒見がいい一面を見せる。
- できない夫は冒険者として立志するようです - 口が悪いが優秀な農学者で文に属する人物としてはある意味理想的とも言える。
- やる夫は借金まみれのお気楽商人のようです - やる夫の店「あんこまんじゅう商会」に協力する錬金術師。
- やる夫はカードを引くようです - 上位の戦場で活躍するプレイヤー。カードを見る目や戦術論は的確だが、性格は小物かつ迂闊。
- 真紅は館を増築し続けるようです。 - 埋めネタの「史上最高！強打製造機タイ・カッブ」のタイ・カッブ役。
- 岩崎みなみはコーディネーターのようです - ムルタ・アズラエル役。マトウ財団総裁。
脚注[]
関連項目[]
- 間桐桜 - 義妹。
- 間桐臓硯 - 祖父。
- 間桐雁夜 - 叔父。ただし面識はない。
- アンドリュー・フォーク - 銀河英雄伝説の登場人物で、同じく無能なかませ犬扱いされるキャラ。新アニメ「Die neue these」では中の人も同一人物（神谷浩史）であるが、AAは大半が旧OVA版である（銀河英雄伝説のキャラ全般に言えることではあるが）