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Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > 間桐臓硯
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間桐臓硯
原作・出典元 Fateシリーズ
性別
愛称・呼び名 マキリ・ゾォルケン
性格 狡猾、残忍、嫌われ者、外面はよい
特徴 小柄な老人、禿頭
備考 肉体は無数の虫
  

間桐臓硯(まとう ぞうけん)は、「Fateシリーズ」の登場人物。

概要[]

間桐家の初代魔術師マキリ・ゾォルケン。形式上は間桐鶴野・間桐雁夜の父親、間桐慎二間桐桜の祖父。齢500歳の大妖術師。

200年前に冬木の聖杯戦争を作り上げた御三家「マキリ=間桐」の一人で、当時から存命している唯一の人物。かつては尊い理想を持っていたが、長い年月を生きて身も心も腐り果てた外道と化した。現在聖杯に託す願いは「不老不死」。魔術が関わらない場面では割と善人で外面はよいため、表向きは町の名士として通っている[1]

虫使いで、肉体を無数の虫の群れで形作る事で長命を実現している[2]。魔術属性は「水」、特性は「吸収」と「束縛」[3]だが、彼自身は虫の使役に全力を使っているため魔術らしい魔術を使う場面は無い。しかし、聖杯戦争における「英霊によるサーヴァントシステム」や「令呪」を考案し真アサシンを外法で召喚するなど、その端々から現代の魔術師からは一線を画した実力を持つことが伺える。

遠坂家から桜を迎え、10年以上かけた拷問で魔術を仕込んでいる。第四次聖杯戦争(Zero)においては、雁夜が勝ち抜けるとは思っておらず、バーサーカーを召喚させ嫌がらせ的に参戦を許している。第五次聖杯戦争(stay/night)では、桜にライダーを召喚させ慎二を参戦させる。また特定ルートでは自身も真アサシンを召喚して参戦、桜とアンリマユを利用して勝ち進む。言峰綺礼の悪性も見抜いており、雁夜などよりもよほど危険視される。

やる夫スレにおいて[]

妖術師や、虫という原作の設定を活かした人物として登場する他、見た目から単純なモブ~少しくせのある老人といった端役でも起用されることがある。

主な作品[]

  • スライム魔王やる夫は生きたいようです - 虫族の幹部。
  • やる夫はオオサカを統一するようです - 加賀太郎役。配役寄りの性格で頑固な古い気質の任侠。
  • やる夫の北海道カオス立志伝 - 番外の解説でたまに登場する、間桐家初代当主。問題児が多い転生者の中では真っ当な人物だった、外見が臓硯だったため後世まで誤解され続けている。
  • やるおたちの、異世界・世知辛チート物語 - 麓にあるシタノ村の村長として、やるお達の活動に一枚噛む事になる。

脚注[]

  1. スピンオフの『トラぶる花札道中記』では本編の悪辣さが嘘のようになくなり、少々ボケ気味の若い人間からかって喜ぶ、ちょっと困ったお爺ちゃんと言う性格になってる
  2. 本来は若い頃のイケメンな風貌だったが、延命を重ねた結果、魂が劣化して現状の老人の風貌になってしまった。
  3. これは特定ルートでの桜の魔術で顕著に見られる。

関連項目[]

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