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'''JIHAD'''は、[[任天堂]]のシミュレーションRPG「[[ファイアーエムブレム|ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]」を原作とした[[ゲーム系]]長編[[やる夫スレ]]。 |
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==あらすじ== |
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原作の第二部にあたる、シグルドの息子セリスが率いる解放軍とグランベル帝国の戦争がメインストーリーとなり、魔将と化した「アーダン・やる夫」と帝国の将軍メングのストーリーが絡む。しかし親世代があまり登場しなかったこともあり、解放軍メンバーの多くは聖戦士の血を引かない「代替キャラ」や、本来は敵キャラとなる存在である。また改変度は第一部より高く、原作の外伝『トラキア776』の要素を含むオリジナルの展開があるほか、性別や役所が大幅に変更されたキャラクターも多い。ギャグパートとなる回も多く、読者の涙と恐怖を誘う。 |
原作の第二部にあたる、シグルドの息子セリスが率いる解放軍とグランベル帝国の戦争がメインストーリーとなり、魔将と化した「アーダン・やる夫」と帝国の将軍メングのストーリーが絡む。しかし親世代があまり登場しなかったこともあり、解放軍メンバーの多くは聖戦士の血を引かない「代替キャラ」や、本来は敵キャラとなる存在である。また改変度は第一部より高く、原作の外伝『トラキア776』の要素を含むオリジナルの展開があるほか、性別や役所が大幅に変更されたキャラクターも多い。ギャグパートとなる回も多く、読者の涙と恐怖を誘う。 |
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− | == |
+ | ==登場人物== |
*ドライツェン([[やる夫]]) - ロプトウスによって魔将化した「アーダン・やる夫」。神剣バルムンクの力によって記憶を取り戻した。 |
*ドライツェン([[やる夫]]) - ロプトウスによって魔将化した「アーダン・やる夫」。神剣バルムンクの力によって記憶を取り戻した。 |
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*メング([[閻魔あい]]) - 帝国の将軍。三十路。やる夫の監視役だが、その執念は敵や味方、やる夫や読者をも恐怖に陥れる。 |
*メング([[閻魔あい]]) - 帝国の将軍。三十路。やる夫の監視役だが、その執念は敵や味方、やる夫や読者をも恐怖に陥れる。 |
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*オイフェ・ニア([[ニア_(DEATH NOTE)|ニア]]) - 解放軍の軍師。第一部から全く老けていないことを悩みにしている。 |
*オイフェ・ニア([[ニア_(DEATH NOTE)|ニア]]) - 解放軍の軍師。第一部から全く老けていないことを悩みにしている。 |
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*オヴェリア・シャナン([[セイバー]]) - イザーク王女であり、解放軍随一の剣士。アラサー。未婚。 |
*オヴェリア・シャナン([[セイバー]]) - イザーク王女であり、解放軍随一の剣士。アラサー。未婚。 |
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*アルテナ([[戦場ヶ原ひたぎ]]) - レンスターの女王でレンスター解放軍を率いる。ドS。 |
*アルテナ([[戦場ヶ原ひたぎ]]) - レンスターの女王でレンスター解放軍を率いる。ドS。 |
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*リーフ([[阿良々木暦]]) - アルテナの弟。姉に虐げられたために若干屈折している。 |
*リーフ([[阿良々木暦]]) - アルテナの弟。姉に虐げられたために若干屈折している。 |
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+ | *ロドルバン([[キモオタ]]) - 剣闘士。誠実で品行方正と解放軍のメンバーには思われている。 |
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+ | *ラドネイ([[津村斗貴子]]) - 剣闘士。ロドルバンの双子の妹。男嫌いでシャナンを崇拝している。 |
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+ | *トリスタン([[メロ]]) - 剣士。貧弱で頭も悪いが、思ったことを率直に口に出す。 |
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+ | *アレス([[L]]) - ノディオン王エルトシャンの息子。運命的な出会いにより解放軍に加わる。 |
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+ | *ムーサー([[谷口子|女谷口]]) - シレジア王国王族の娘だが解放軍に加わる。何故か婚約者が悲劇の事故死を遂げる。 |
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+ | *セティ([[キョン]]) - シレジア王国の王子で、神器フォルセティと階段の使い手。従姉妹のムーサーに恋している。 |
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+ | *ヨハン([[大森カズフサ]])とヨハルヴァ([[武藤カズキ]]) - 帝国軍から寝返ったドズル家の公子。ラドネイを溺愛している。 |
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+ | *パティ([[蘇芳・パヴリチェンコ]]) - 盗賊だが実は家出中のユングウィ家の公女。解放軍の命綱となる。 |
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+ | *マナ([[千石撫子]]) - セリスの幼馴染で想いを寄せているが…。 |
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+ | ===グランベル帝国=== |
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+ | *ユリウス([[七夜志貴]]/[[遠野志貴]]) - グランベル帝国皇太子で、皇帝アルヴィス([[シックス]])とディアドラの子。暗黒神ロプトウスの血に侵食されている。 |
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+ | *ユリア([[できない子]]) - ユリウスの妹。おとなしく清楚な皇女を演じている。 |
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+ | ====フリージ家==== |
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+ | *ヒルダ([[高良みゆき]]) - 実質的なフリージ家の当主。ロプト教団の行う子供狩りを推し進める。 |
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+ | *ブルーム([[エンリコ・マクスウェル]]) - フリージ家当主で北トラキア王。ヒルダの夫。 |
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+ | *イシュタル([[アルクェイド・ブリュンスタッド]]) - ブルームとヒルダの娘。「雷神」の異名を持つ。ユリウスの恋人。 |
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+ | *リンダ([[東横桃子]]) - ブルームの姪。解放軍の捕虜となるが苦労人。 |
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+ | ====エッダ家==== |
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+ | *リーン([[遠坂凛]]) - エッダ教の大司祭。ユングウィ王ファバル([[アーチャー]])と婚約中。発明家でもあるがうっかり。 |
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+ | *コープル([[バカ=キ=エル・ドグラ]]) - リーンの弟。姉をも凌ぐ才能の持ち主だが問題児のために幽閉されている。 |
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+ | ====ドズル家==== |
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+ | *ブリアン([[阿部高和]]) - ドズル家公子。同じ顔を持つ叔父レックスを憎悪している。 |
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+ | ===トラキア王国=== |
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+ | *トラバント([[赤木しげる]]) - トラキア国王。グランベル帝国と解放軍の間でトラキア王国の拡張を図る。 |
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+ | *アリオーン([[飛竜]]) - トラバントの子。父とは違う道を模索する。 |
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+ | ===ロプト教団=== |
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*ベルド・ジュン([[少佐]]) - ロプト教団の司祭。ロプトウス復活のために暗躍する。 |
*ベルド・ジュン([[少佐]]) - ロプト教団の司祭。ロプトウス復活のために暗躍する。 |
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+ | === その他 === |
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+ | *ゼウス([[シオニー・レジス]]) - 平凡な剣闘士(エンペラー)で小料理屋の女将だが…。 |
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+ | *風使いセティ([[伊藤誠]]) - かつての12聖戦士の一人。先の大戦で散ったシレジア王子レヴィンとして暗躍する。女癖が悪い。 |
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+ | *[[やらない夫]] - アーダンの幼馴染である鍛冶屋。第二部開始以前に戦死した。 |
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+ | *[[朝倉涼子]] - ベルドの手により幽閉されていた女性。既婚。 |
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+ | *ガレ([[脳噛ネウロ]]) - かつてロプトウスの力で世界を制覇した皇帝。ドライツェンを闇に誘う。 |
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==外部リンク== |
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JIHAD | |
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作者 | ◆QMM2./GEis |
ジャンル | ゲーム |
原作 | ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 |
投下日 | 2010年10月6日 |
投下板 |
やる夫板II →やる夫スレヒロイン板(新) |
状態 | 完結 |
最終投下日 | 2016年12月25日 |
主な登場人物 | やる夫、やるオプーナ、セイバー、閻魔あい他 |
JIHADは、任天堂のシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」を原作としたゲーム系長編やる夫スレ。
作者は◆QMM2./GEis。2009年2月15日から連載され、2010年9月24日に最終回を迎えたアーダン・やる夫の聖戦の系譜の第二部にあたる。2010年10月6日から2016年12月25日にかけて連載された。
あらすじ
「アーダン・やる夫の聖戦の系譜」も参照
グラン歴776年6月、アルヴィス(シックス)によってシグルド達が帝都バーハラで散ってから17年。グランベル帝国による支配が続く中、各地で武装蜂起が起ころうとしていた。シグルドの息子セリス(やるオプーナ)と軍師オイフェ(ニア)が率いる解放軍は実力にも乏しく、帝国からもほとんど警戒されていなかった。そんな中、解放軍と戦うイザーク王国のリボー城に、帝国からの視察官が訪れる。
概要
原作の第二部にあたる、シグルドの息子セリスが率いる解放軍とグランベル帝国の戦争がメインストーリーとなり、魔将と化した「アーダン・やる夫」と帝国の将軍メングのストーリーが絡む。しかし親世代があまり登場しなかったこともあり、解放軍メンバーの多くは聖戦士の血を引かない「代替キャラ」や、本来は敵キャラとなる存在である。また改変度は第一部より高く、原作の外伝『トラキア776』の要素を含むオリジナルの展開があるほか、性別や役所が大幅に変更されたキャラクターも多い。ギャグパートとなる回も多く、読者の涙と恐怖を誘う。
登場人物
- ドライツェン(やる夫) - ロプトウスによって魔将化した「アーダン・やる夫」。神剣バルムンクの力によって記憶を取り戻した。
- メング(閻魔あい) - 帝国の将軍。三十路。やる夫の監視役だが、その執念は敵や味方、やる夫や読者をも恐怖に陥れる。
解放軍
- セリス(やるオプーナ) - シグルド(夜神月)とディアドラ(弥海砂)の息子で、解放軍のリーダー。
- オイフェ・ニア(ニア) - 解放軍の軍師。第一部から全く老けていないことを悩みにしている。
- オヴェリア・シャナン(セイバー) - イザーク王女であり、解放軍随一の剣士。アラサー。未婚。
- アルテナ(戦場ヶ原ひたぎ) - レンスターの女王でレンスター解放軍を率いる。ドS。
- リーフ(阿良々木暦) - アルテナの弟。姉に虐げられたために若干屈折している。
- ロドルバン(キモオタ) - 剣闘士。誠実で品行方正と解放軍のメンバーには思われている。
- ラドネイ(津村斗貴子) - 剣闘士。ロドルバンの双子の妹。男嫌いでシャナンを崇拝している。
- トリスタン(メロ) - 剣士。貧弱で頭も悪いが、思ったことを率直に口に出す。
- アレス(L) - ノディオン王エルトシャンの息子。運命的な出会いにより解放軍に加わる。
- ムーサー(女谷口) - シレジア王国王族の娘だが解放軍に加わる。何故か婚約者が悲劇の事故死を遂げる。
- セティ(キョン) - シレジア王国の王子で、神器フォルセティと階段の使い手。従姉妹のムーサーに恋している。
- ヨハン(大森カズフサ)とヨハルヴァ(武藤カズキ) - 帝国軍から寝返ったドズル家の公子。ラドネイを溺愛している。
- パティ(蘇芳・パヴリチェンコ) - 盗賊だが実は家出中のユングウィ家の公女。解放軍の命綱となる。
- マナ(千石撫子) - セリスの幼馴染で想いを寄せているが…。
グランベル帝国
- ユリウス(七夜志貴/遠野志貴) - グランベル帝国皇太子で、皇帝アルヴィス(シックス)とディアドラの子。暗黒神ロプトウスの血に侵食されている。
- ユリア(できない子) - ユリウスの妹。おとなしく清楚な皇女を演じている。
フリージ家
- ヒルダ(高良みゆき) - 実質的なフリージ家の当主。ロプト教団の行う子供狩りを推し進める。
- ブルーム(エンリコ・マクスウェル) - フリージ家当主で北トラキア王。ヒルダの夫。
- イシュタル(アルクェイド・ブリュンスタッド) - ブルームとヒルダの娘。「雷神」の異名を持つ。ユリウスの恋人。
- リンダ(東横桃子) - ブルームの姪。解放軍の捕虜となるが苦労人。
エッダ家
- リーン(遠坂凛) - エッダ教の大司祭。ユングウィ王ファバル(アーチャー)と婚約中。発明家でもあるがうっかり。
- コープル(バカ=キ=エル・ドグラ) - リーンの弟。姉をも凌ぐ才能の持ち主だが問題児のために幽閉されている。
ドズル家
- ブリアン(阿部高和) - ドズル家公子。同じ顔を持つ叔父レックスを憎悪している。
トラキア王国
ロプト教団
- ベルド・ジュン(少佐) - ロプト教団の司祭。ロプトウス復活のために暗躍する。
その他
- ゼウス(シオニー・レジス) - 平凡な剣闘士(エンペラー)で小料理屋の女将だが…。
- 風使いセティ(伊藤誠) - かつての12聖戦士の一人。先の大戦で散ったシレジア王子レヴィンとして暗躍する。女癖が悪い。
- やらない夫 - アーダンの幼馴染である鍛冶屋。第二部開始以前に戦死した。
- 朝倉涼子 - ベルドの手により幽閉されていた女性。既婚。
- ガレ(脳噛ネウロ) - かつてロプトウスの力で世界を制覇した皇帝。ドライツェンを闇に誘う。
外部リンク
関連項目
- アーダン・やる夫の聖戦の系譜 - 第一部。