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/人◕ ‿‿ ◕人\
キュゥべえ
原作・出典元 魔法少女まどか☆マギカ
性別 不明
愛称・呼び名 QB 営業 淫獣
一人称
性格 無邪気を装った害悪 外道
口調 わけがわからないよ
備考 正体については後述
  

キュゥべえは、シャフト製作のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場する何か。

ニコニコ大百科の項目「キュゥべえ」も参照のこと

概要

白い体に赤いつぶらな瞳、ふわふわのしっぽ、と外見はいかにも魔法少女につきもののマスコットキャラクターであり、主人公の鹿目まどかとその親友の美樹さやかを魔法少女に勧誘するのが主な役目。契約者はひとつだけ願いをかなえてもらう代わりに、魔法少女として「魔女」なる化け物と戦う宿命を背負う。「僕と契約して、魔法少女になってよ!」とは、キュゥべえの勧誘の際の決まり文句である。

耳の中から異なる形の耳が生えているかのような外見をしており、内側の耳を指して耳毛と言われる事がある。

【注意!】この先重大なネタバレ

しかし、その正体は「インキュベーター」(孵化器)なる地球外生命体の端末である。

甘言に釣られて契約したが最後「魔法少女」となったら元の人間に戻る事はできず、さらに自身が魔女になってしまうリスク[1]も抱える事となるが契約時の説明でそれらのリスクには一切触れていない[2]

正体のみならず、可愛らしい見た目とは反してその言動は外道そのものであり[3]、従来の魔法少女のマスコットとは一線を画している。一方で、「願い事の曲解はしない」、「嘘は吐かない」[4]、「聞かれれば隠さずに答える」、「私情を挟まない」、「直接相手を害することはない」と言う一定のルールは持っている。

異星人の端末のためか地球人の常識、感情を全く理解せず、主人公たちの感情を手玉に取った発言や行動を繰り返すため、ネットでは悪意を込めて「営業」「淫QB」などと呼ばれている。その科白回しは一見可愛らしい見た目と相まって脚本・虚淵玄の真骨頂とすら言われる。

生き物ではなく端末であるため、破壊されようと瞬時に予備の端末が現われて任務を代行する。作中では、まどかとの契約を阻止しようと行動する暁美ほむらによって少なくとも二度殺されている。

キュゥべえという名前も現代日本の少女に取り入り易くするための仮初の物であり、英仏百年戦争の時代を描いたスピンオフ作品『魔法少女たると☆マギカ』では「キューブ」と名乗っているなど、その時代や土地に応じて適当な名前を使っているようだ。

やる夫スレにおいて

魔法少女まどか☆マギカの世界を体現するような、あまりにも強烈な存在感から早くから大量のAAが作られている。原作同様に物語の黒幕だったり、作中の嫌われ者役を担う傍ら、理知的な要素のみを用いてアドバイザー的役割を担うことも多い。

「甘言を用いて泥沼必至の契約を勧める」事などから喪黒福造と同系統のキャラクターと言えるが、一見かわいらしい外見や主に契約対象を人生経験の乏しい少女などに絞っている事から(勧誘対象に)警戒心を抱かれることは少ない。

原作で本性が明らかになった直後の嫌われっぷりは凄まじく、登場しただけで読者から「死ね」「消えろ」「チェンジ」と罵声が殺到するほどであった。その扱いたるや、かつての「誠死ね」に匹敵すると言っても過言ではないと思われる。2014年1月以降では外道でない配役、作中のマスコット役やサポートポジションに徹する姿も増え風当たりも弱くなってはいるが、それでも登場しただけで読者を身構えさせたり「契約しちゃダメー!」等の合いの手が入るなどその存在感は霞んでいない。

前述のアンチが本編の鬱憤でも晴らすかのように虐殺系のAAを量産した経緯もあり、本編のように泥沼の契約を勧めた場合大抵過激な手段で排除される。一方、話の都合で必要な物を大した事の無い対価で用意したりもする。登場人物が何かしらの契約を勧める場合、その人物の顔が一瞬彼のものに変わる所謂差分として使われることも多い。

2012年上期頃に何故かマッチョなキュゥべえのAAが大量に作成され、登場するだけで笑いがとれる、いわゆる出オチキャラとしての地位も得た。

主な作品

やる夫Wiki内で「キュゥべえ」を検索

脚注

  1. 魔女化の際に発生する「絶望」のエネルギーを回収する事が本来の目的である。
  2. 劇中でこの事を追及された際「事実を知ると決まって同じ反応をする」と述懐している事から、以前より同様の苦情が何度も寄せられている事が伺える。
  3. 先輩の惨殺現場を目撃してショック状態の主人公たちに勧誘を迫る」、「相手の弱みに付け込んで契約を成立させる」「契約の際相手の不利益になる事実を一切公表せず、後になってそれがばれても平然と開き直る」など。
  4. ただし、質問に対して答えを知っていながらとぼけたり、本心を隠して都合の良い方向に誘導をするなど、虚言と言えなくもないこともしている。

関連項目

外部リンク

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